劇場公開日 1987年4月18日

「線路を歩くだけだが退屈ではない」スタンド・バイ・ミー yta07さんの映画レビュー(感想・評価)

2.0線路を歩くだけだが退屈ではない

2020年1月30日
iPhoneアプリから投稿

語りながらひたすら線路を歩くだけ。
けどなぜか不思議と退屈しない。

子どもなりにみんないろいろ悩みがあることを思い出すストーリー。

国や文化の違いから、自分たちが置かれた状況は物語の4人とはかなりかけ離れているが、根本は同じような悩みであることを感じさせる。

ハッピーエンドでもバッドエンドでもない、淡々とした終わり。

ただ、12歳の頃感じた楽しみや悩みの感情、友達と過ごす感覚は、今後の自分にはもう二度と感じることがないことを実感し、切ない気持ちになる。

た