劇場公開日 1990年2月17日

「自分の正義と勇気」7月4日に生まれて Bluetom2020さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0自分の正義と勇気

2024年5月4日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

トム・クルーズは派手なアクションがなくても、しっかりできる役者の証明をした。身体的な苦しみと良心の呵責に苦悩する姿は痛ましい。精神的に追い詰められ荒れる時代を経て、ラストは希望へ。
バリアフリーで今なら完備されている施設も当時は厳しかったな。それにしたってあの病院だよな。野戦病院は仕方ないとしても、名誉の負傷に対する敬意も感じられない感じ。泥沼ベトナム戦の負の光景を隠したい事情だったのか? なぜ切り捨てのように扱われた? 自分の知る限りのアメリカと違う、らしくない印象。

Bluetom2020