劇場公開日 1991年4月6日

ジェイコブス・ラダー(1990)のレビュー・感想・評価

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3.5陰影ある映像と音楽で、振り切った愛の形にこだわったライン監督には珍...

2021年8月7日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

陰影ある映像と音楽で、振り切った愛の形にこだわったライン監督には珍しい、ホラーテイストのサスペンス。ジャンル的には86年「プラトーン」からのベトナム反戦ものの系列だが、陰謀論とゴア描写の組合せが本作の妙味。「ゴースト ニューヨークの幻」ルービンの脚本は、70年代の荒れた大都会で、幻覚に悩む帰還兵を描き、内面をねっちりと浮かび上がらせる。彼が何度も目撃する、痙攣するようにブルブルと頭部を震わせる異形人間の造形は、その後あらゆる映画の恐怖シーンにコピーされ続けている。
主演ティム・ロビンスは次々に襲ってくる悪夢に、195cmの長身ながら怯え、叫び、逃げ回るだけで、「ショーシャンクの空に」の希望を捨てない主人公とは正反対のキャラクター設定になっているのも面白い。
ヤコブの階段、異邦人、エックハルトなど、それっぽいキーワードは余り気にせず、メンタルに響くグロさと、幼いカルキン少年の愛らしさを楽しもう。

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ホンダケイ

2.5悪くない

2023年2月15日
iPhoneアプリから投稿

全体のテーマが一貫している。個人的にはもっと記憶に残るシーンがあると嬉しかった。

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aaaaaaaa

4.5鑑賞後に考察や解説を見て衝撃を覚えた

2022年7月29日
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クロエグレースモレッツ

3.0懐かしい

2021年4月21日
iPhoneアプリから投稿

マコーレ・カルキンのピークは、この作品である

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Brian

4.5鮮明に記憶に残っている映画

2019年11月20日
iPhoneアプリから投稿

今見たらどういう感想なのかはわからないけれど、映画が終わって立ち上がる時にものすごい満足感があった事をよく覚えている。

ベトナム戦争というものを 精神面からも現実の肉体面からも非常に高度なやり方で表現した作品だと思った。

どういう意味?
と言って整合性を求める人には面白くはないかもしれない。

一緒に行った夫は
全然面白くなかった 意味がわからなかった
と言っていた。

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asica

3.5ヤコブの梯子

2018年8月30日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

戦争に従軍したジェイコブは銃剣で腹を刺されたと思った時、地下鉄で目を覚ます。やがて周りでは不自然なことが起き始め…。
90年代の異質映画を再鑑賞。現実と非現実がごっちゃになる異様なプロットでありながらラストは救われたような絶望のような複雑な気持ちになる。

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shotgun

1.0時間を無駄にした

2017年1月31日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

エイドリアン・ライン監督ってことで想像はついたがこれは中身がまるでない。

ウエットな画面&仄明るいライティングで画面を映し、思わせぶりなことを言うだけ。脚本も演出も雑だし深みがまるでなし。

いくらでも面白くできる要素がありながら徹底的に退屈っていう。ある種の才能をも感じるつまらなさだった。

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散歩男

5.0当時はなんだコリャ

2016年8月30日
iPhoneアプリから投稿

当時はなんだコリャと思ったが、今から思い返してみると。幻想小説みたいで、楽しい

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カンタベリー