シー・オブ・ラブのレビュー・感想・評価
全8件を表示
脇役のサミュエル・L・ジャクソンがなぜか印象的
妻と別れたばかりの刑事のアル・パチーノは被害者と同じように新聞広告を出し、容疑者と思われた女性と恋に落ちてしまう。サスペンスというよりも恋物語が中心。刑事たちの会話も面白い。
アル・パチーノはまだ若く見える頃なのに、もうダメおやじぶりを発揮していて、「不倫はどうのこうの」と言い訳しながらも人妻と付き合うことになる。2人の会話も恋に慣れていないアル・パチーノの役が哀愁さえ感じさせる。最後は面白くないが、真剣に惚れてしまった男の雰囲気がとてもよかった。
アルパチーノさんは安心して観られます
ということです。
こういう静かな作品って最近なかなか無いですよね。
そんな点からも良かったです。
当然ですがバーキンさん若くて素敵ですね。
ラストの2人の歩きながらの会話ってアドリブかなぁ。
エレン・バーキンの立ち位置
謎の女エレン・バーキン(ヘレン)。裏のある美女という設定なんでしょうねえ。スタイルはいい。
一応ハードボイルド風のセリフ回しはそれなりに面白かった。ジョン・グッドマンが良かったので★半分おまけ。
アル・パチーノは嘘をつくと良い。
再見。
アル・パチーノ は嘘をつくと良い。
と言うか嘘をついてばかりいる。
世界一嘘が顔に出る人だ。
と言うか嘘をつくと少し黒目が小さくなる。
これを楽しむ一本。
こういうサスペンスは当時沢山あった。
と言うか殆どこれだった感じだが、
最近殆ど見かけない。
官能的!?なパチーノ
一時期のM・ダグラスやR・ギアみたいにセクシー路線!?に挑戦したパチーノ。
淀川さんの日曜洋画劇場で放映されていて小学生だった自分には刺激的だった!?
単純な官能的?サスペンスの印象があったがパチーノ演じる刑事の人物描写にE・バーキンとの関係性をメインに犯人探しを主軸にしていない感じが良かった。
何気にA・パチーノの魅力が詰まっているような作品でもあるし気持ちが揺れ動いたり翻弄される表情も堪らない。
ロマンチック・サスペンスの佳作。
アル・パチーノとエレン・バーキンの顔合わせで見せる、サスペンスフルな展開の大人の恋の物語。
全裸で男が殺される事件が連続して起こる。事件を捜査するニューヨーク市警の刑事フランク。彼は女房と離婚しているが、その女房は同僚の刑事と再婚している。毎日顔を合わせる同僚刑事につい嫌味を言ったり、そのくせ直ぐに謝ったりと心の傷は治らない。
殺された男は新聞に広告を出し、それを読み連絡してきた女と会っていたことを掴むフランク。同じように新聞に広告を出し囮捜査を開始する。
バーで連絡をして来たいろんな女と会い様子を探るが、その中にヘレンという女がいた。いろんな男に騙され傷付いているが幸せを掴みたいと話すヘレン。だが、フランクの様子に不自然さを感じたヘレンは何が目的なのかと怒り席を立つ。その後偶然バーで会ったフランクとヘレンはぎこちなくも話しがはずみ親密さを深める。だが、彼女は捜査線上にあがった容疑者のひとり。事件の犯人は誰か?ヘレンは?悩むフランク。そんな時ヘレンの部屋で殺された男が出していた広告の切抜きがあるのを見つける。
深夜、アパートの自室の前でドアを開けようとしたフランクが、気配を感じ後ろを振り返ると暗がりからヘレンがスッと現れる。このシーンが怖い。
ラスト、通りの人込みのなか二人が歩き去るシーンがとても良い。
全8件を表示