ゴッドファーザーのレビュー・感想・評価
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主役が入れ替わる流れがスムーズ
ドン・コルレオーネの世代交代が、物語に引き込まれたまま自然な形で果たされました。
父と子、両方ともの俳優さん、今でも名を引き継がれるだけあります。名演技でした。
ストーリーが重厚な上、役者たちの貫禄が凄い映画でした。
言わずもがなの名作。イタリアンマフィアの恐怖の世界。 マーロン・ブ...
言わずもがなの名作。イタリアンマフィアの恐怖の世界。
マーロン・ブランドの圧倒的存在感。否応なくその道に染まっていくアル・パチーノ。怖い怖い世界、なのになぜか万人が惹きつけられる。なぜだ?
馬、なんといっても馬。序盤のこのシーンがあっての全編の緊張感。本物らしい(怖)
次は誰が…いったい何人死んだんだ(笑)
ただちょっと長い。話の中味もあってか、終了後は疲労困憊。見るには覚悟が必要だ。
とうとう1000到達。頑張りました。イチローの偉大さを身に染みて感じます(笑)
独特なテンポについていけず・・・
登場人物が多く、初見では覚えるのに一苦労。
細かい説明も抜きで行間を読み取れとばかりにポンポン進んでいくので理解もそこそこに観るしかなかった。
反面、一場面に割く時間は長く、会話も決して伏線でもない日常的なものを続けているため所々眠くなっては一気に話が飛ぶといストレスが溜まった
名作と名高いだけに残念
アメリカのマフィアの内幕を描いたマリオ・プーゾのベストセラー小説を...
アメリカのマフィアの内幕を描いたマリオ・プーゾのベストセラー小説を、当時32歳のフランシス・フォード・コッポラ監督が映画化した壮大なファミリードラマ。
タイトルなし
リアルなヤクザの生態を描く映画、苦手というか抵抗があります。感情移入しにくい。なんのためにそこまでやんの?っていうね。
でも平時にもかかわらずアングラにはこういう世界があるわけですね。
それも人間社会の否定できない一断面には違いない。
そんなダークサイドの人間模様を生々しく切り取ってくださいましたよ。巨匠が。
2も体調いいとき見よっと。
ファミリーの再構築
新し目の作品ばかり見るため、この夏は名作と呼ばれる映画を見ようと決めて、最初に浮かんできたのがゴッド・ファーザーだった。
とはいえ作品名しか知らず、初見のため名前と顔の一致には苦労したが、
それだけファミリーの顔ぶれが豊かであったということなのであろう。
ビトー(マーロン・ブランド)から息子のマイケル(アル・パチーノ)にマフィアのボス家業を引き継いでいくのが大筋だが、物語の前半と後半で二人のボスとしての方向性の違いが色濃く現れていた。前半はビトー全盛期で、血縁関係者以外でもつながりの深い相手の頼みを聞いてやる慈悲深い人物として描かれている(しかし、貫禄たっぷりで目元に濃い影ができた描写からは恐ろしさも感じた)。後半のマイケルがボスになってからは、血を見る機会が多く政治的にではなく暴力による統制を行う人物として描かれていた。
ビトーを殺害されかけたことを発端とするボスの引き継ぎのため、血の気立つのは仕方ないと思うが、対照的なボスとしての描かれた二人。
ここからマイケルのボス稼業を描いた続編が続くということなので、続きが楽しみだ。
個人的に、孫と戯れている最中に、花畑で倒れて亡くなったビトーは、ファミリーを大切にしてきた故人らしい最期で、ホッとした。
表と裏
午前十時の映画祭で鑑賞(10年前に一度ビデオで見た)
驚いたのが、あの有名なゴッドファーザーのテーマ曲がなかなか掛からず、映画の後半に差し掛かって流れた事。
ヴィトー・コルネオが打たれベッドで寝ている顔からフェードでシチリア島の田舎の風景へ。そこでやっと初めてゴッドファーザーのテーマが掛かる。
ゴッドファーザーと呼ばれた男の始まりの場所、こここそが故郷、始まりと言わんばかりにそこから何度も掛かる。
最初の結婚式の盛大で華やかな表の世界と、部屋の中の静寂で荘厳な裏の世界。ラストの扉を隔てて表現される表と裏の世界。
裏の世界を嫌っていたマイケルの変貌。それを見つめる妻の表情。なんか凄いもんみたなと思わせられる。
午前十時の映画祭10
ラスト付近、マイケルの苦悩や困難は既に始まり、不穏な空気のまま映画は幕を閉じる。
"エイドリアン"の結婚式でドン・コルレオーネの偉大さや、コルレオーネ・ファミリーの内情と主要な人物を登場させる演出が冒頭で巧く描かれていて、コッポラの秀逸さが光る場面の一つに思える。
約三時間の上映に重苦しく小難しいイメージもあるが、物語は分かり易く興味の持続力は永遠に。
頼れる存在で説得力ある演技を見せ付けるM・ブランドが弱々しく変貌する反面、マイケル演じるA・パチーノの表情が逞しく変化する演技も圧巻。
"PART II"から怒鳴り散らす印象のマイケルは本作では、ラストに抑えながらの怒鳴りが一度だけ。
時代が変わろうとも、何度観ても色褪せない、新たな発見を繰り返す、素晴らしい名作。
ハラハラする
午前10時の映画祭で鑑賞。
マフィアの抗争の話。
ドンが狙われて、大学卒のマイケルが後を継ぐ。
ファミリーでまともな人間のマイケルがだんだんとマフィアの一味になっていく感じ。
人がバンバン殺されていく、、
何度も目を覆いたくなるね。
理知的なトム、すぐにかっとなるソニー。
太ったクレメンザ。
ソニーの妹の旦那のカルロ。
舞台はアメリカが主だが。マイケルは一度敵対勢力を撃って逃げるためにコルレオーネ村というイタリアに身を隠していた。
そこで女と一度結婚してる。
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