グリズリーのレビュー・感想・評価
全4件を表示
熊はツオイ!
動物の中で、熊が一番好きだ。 一番かわいいし、強いからだ。 子供の頃は、四六時中クマのぬいぐるみを抱いて放さず、親を心配させていた。
当然、この映画も公開されて即観に行った。 熊が登場して大拍手! 熊、ガンバレ! 人間に負けるな! 熊が活躍する?光景に喜んでいたのは、私だけだっただろう。
フック一撃で人間の首が吹っ飛んで転がる。
ベアハッグで背骨が折れて口から血が噴き出す。
いやぁ、やっぱり熊はツオイ!
しかし、最後はやられた。(当然だろ)
私は、熊を殺った人間たちを憎んだ。(なんでだよ)
そもそも私は、ウイリー・ウイリアムズが熊と戦ったときも、熊を応援した人間なのだ。
いかに映画と言えども、熊が悪役になるのは、正直辛かった。
だから今度は、熊が人間の味方になって、地球侵略に来た宇宙人をやっつける映画を、最新のCG映像で作ってもらいたい。
アメリカ人なら出来るはずだ。(作るかよ!)
いつか熊のいっぱいいる北海道に移住して、 愛犬クマを撫でながら最新作のグリズリーを観たいと思っている。
13金風味もあり
「ジョーズ」のすぐ後に公開されたあからさまなパクリ映画なのは有名だけれど、クマの目で森の中を進んでいくカメラワークは期せずしてのちの「13日の金曜日」の先行しているみたいでもあります。
クマは手とか顔とかのコマ切れのアップばかり、犠牲者も悲鳴をあげてる顔と血を塗りましたという感じの手足をつなげているだけなものだから、およそ襲っている感じがしない。
「ジョーズ」そのまんまにクマを爆破するところでも血や肉片が全然見えなくて爆発だけ。
噂通りにまあ酷かった。
ムビチケまで買ったのに・・・
ズボンのポケットに入れたままにしておいたら、勝手に洗濯されてしまい、ボロボロになったという苦い経験をした高校時代。そのまま40年の時が過ぎても悔しいので敢えて観なかったのですが、たまたまCSでやっていたので・・・ついに。
『ジョーズ』(1975)以降、次々と作られていた動物系パニック映画。サメなんかとは違って、熊は身近なところにいるものだ。まぁ、観なくても正解だったし、修学旅行で訪れた登別のクマ牧場のほうがよっぽど迫力があった。
なんやかんやで、レンジャーの人たちまで何故単独行動するのだろう?ペアを組んで熊探しをすればいいのに・・・などと、人間の行動心理も不可解だ。
全4件を表示