劇場公開日 1953年9月5日

「啓示の書 その数字は666である。」クオ・ヴァディス(1952) miharyiさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5啓示の書 その数字は666である。

2020年2月12日
PCから投稿

いろいろな説があるけれど、666=ネロ、なるほどな展開です。

作家:ヘンリク・シェンキェヴィチの歴史小説を下地とした作品で、
皇帝ネロの元、残忍なキリスト教徒迫害で処刑となったパウロが登場するのも史実のひとつとなっています。

キャスティングに関しては誰も知りませんでしたが、ペトロニウスの奴隷役の彼女がすばらしく美しかった。
できの悪い皇帝ネロはインパクトあり過ぎですが、この作品で決定付けてはいけません(笑)。

迫力満点、無駄のない構成に圧巻です。

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miharyi