劇場公開日 1956年9月8日

「たぶん善人」禁断の惑星 カルヴェロ1952llさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0たぶん善人

2021年5月2日
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怖い

知的

NHKラジオにこんな番組があります
『子ども科学電話相談』
この番組にこんな相談がありました。
「宇宙人は悪者なの?優しいの?」
確かに気になります、しかしこんなこと分かるわけないだろうと聴いていたら学者先生の答えに大きく頷いてしまったのです。

ざっくりと言うと宇宙へ旅立ち他の惑星に行くということはとてつもない科学力と多くの人達の努力や協力が必要でそれには国々の隔たりなど無くその星の叡智を集約した結果なのだと
もうそうなると争ってなどいては先に進めない、そんな星から来た宇宙人が悪人であるわけがないと言うのです

なるほどです、そのようなところからアプローチして物事を考えた事などなかったのでほんとに参考になりました
この映画の宇宙人も悪人ではなく遥かに文明が発達した良い宇宙人だったのでしょうね
それにしても子ども科学電話相談はいい番組ですねー
子ども達の質問の内容に改めて驚かされます、確かに私には答えられないのに私自身疑問にすら思わなかったことがスラリと出てくる
それを専門の科学先生が親身になって答えるのですからこんな贅沢な番組はないのではないかとね
正直私自身も聞きたいことが色々と出てきましたよ
電話をしてくれそうな子どもの知り合いも無いので残念ですがこの夢は叶いそうにないですがね

カルヴェロ
マサシさんのコメント
2023年1月31日

常識を身につけると、面白くなくなるのかもしれませんね。
レビューからそれますが、子供の詩を読むと谷川俊太郎先生の詩より面白いと感じる事が何回もあります。やはり、ピーターパンなのだと思います。
宇宙人の事はホーキング博士も言ってました。『人類は光速を超えられない。何故なら争いを止めることが出来ない』って。
禁断の惑星見た時はそんな事考えないで見てましたけど。僕は引き続き『宇宙家族ロビンソン』を見てました。夢はオリオン座M42に行く事でした。
色々共感ありがとうございます。

マサシ