「ライザ・ミネリを観る」キャバレー(1971) りあのさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0ライザ・ミネリを観る

2023年2月6日
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鑑賞方法:映画館

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午前十時の映画祭12にて。
ナチズムが台頭してきた1931年、ベルリンの小さなキャバレーでサリー・ボールズは歌手として働いていた。ある日、ロンドンからブライアンが部屋を探しに来て、サリーの隣の部屋に移ってくることになった。ブライアンはドイツ人フリッツに英語を教え、その後、ナタリアも生徒に加わった。フリッツはナタリアに熱を上げ求婚したが宗教の違いで良い返事はもらえず。そして、サリーはブライアンの子どもかもしれない妊娠をしたが、将来の子育てを想像し中絶した。怒ったブライアンに、育児は自分に向かないと答えた。ブライアンはベルリンを去る事にした。そんな話。

ミュージカル、というほど歌や踊りが多い訳じゃなく、ストーリーがわかりにくいが、ナチスに迫害されるユダヤ人というのがすぐそこに迫ってる時期を描いたのはよくわかった。
アメリカ人のサリーがベルリンに来た理由はよくわからなかったが、自由奔放なサリーをライザ・ミネリが好演してた。
左頬の付けホクロは何の意味があったのだろう?
ライザ・ミネリの大きな瞳が印象に残った。

りあの