劇場公開日 1998年5月2日

「SF最高水準」ガタカ KIDO LOHKENさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0SF最高水準

2014年3月30日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

興奮

知的

幸せ

まぁ道徳的に見れば主人公のやってる事は良い事じゃない。しかし映画というものは主人公の事情を深く知ってしまうもので、そうすると、道徳的に悪いことであっても応援したくなる場合がある。まさにこれがそういう話。見るものをそういう気持ちにさせるところが脚本が上手くかけているんだと思う。とにかくこの映画から伝わってくるのは主人公の情熱と努力。持って生まれたものが足りなくても努力で頑張って克服しようという姿勢は誰が見ても応援したくなるものだと思った。この映画は全体的に悲壮感と哀愁が漂うけれども見るものを強く鼓舞する稀な傑作だと思います。

タンバラライ