オメガ・シンドローム 恐怖の暗殺団

劇場公開日:

解説

娘をネオ・ナチ・テロリストに奪われた男が、戦友とともに救出に向かうというアクション映画。製作はルイジ・G・シンゴラーニ。エグゼクティヴ・プロデューサーはジョージ・ゼツェヴィク。監督はジョセフ・マンデューク。脚本はジョン・シャーキー、撮影はハーヴィ・ジェンキンス、音楽はニコラス・カラスとジャック・クーカーリー、第2班監督/スタント監修はスピロ・ラザトスが担当。出演はケン・ウォール、ジョージ・ディセンゾほか。

1987年製作/89分/アメリカ
原題:Omega Syndrome
配給:ジョイパックフィルム
劇場公開日:1987年8月29日

ストーリー

ダンラップはテロリスト・グループのオメガのメンバーだったが、身の安全と引き換えに当局に情報を提供することにした。だが、オメガはホットなヨーヨー(サンダー・バークレイ)とクールなサクソン(ロバート・グレイ)を派遣して護送車を襲い、警官を惨殺しダンロップに重傷を負わせる。妻を亡くして以来アル中になった元新聞記者のジャック(ケン・ウォール)は、娘のジェシー(エコール・エガート)の養育権も妻の父ピアソン医師(ビル・マレー)にとられてしまっている。久しぶりの面会日、父子で酒屋に入ったところヨーヨーとサクソンが押し入り、ジェシーを人質にして逃げて行った。ジャックは警察に届けるが、ミルナー刑事(ダグ・マクルーア)の捜査はなかなか進展しない。業を煮やしたジャックはヴェトナムでの戦友フィリー(ジョージ・ディセンゾ)の協力を求める。犯人の腕にあったΩの刺青を手掛りに、テロリストの間を歩き廻った。一方、ヨーヨーらはモーア医師を射殺する。モーア医師は厳重な警備がしかれている病院に入院中のダンラップの診療に当たっていたのだ。彼の代わりに診療を依頼されたピアソンの前にカール(ロン・クールマン)が現われて、孫娘の生命と交換にダンラップ殺害を強要する。ミルナーは病院でピアソンの姿を見て、ジェシーの誘拐の理由を悟ってあわてて病院へ。だが、ピアソンには患者を殺すことはできなかった。ジャックはオメガの黒幕がカールということに気付き彼を脅してジェシーが16番倉庫に幽閉されていることを白状させた。倉庫に侵入したジャックとフィリーはテロリストを続々と倒していく。ジェシーは洗剤の溶液をサクソンの顔にかけ、その隙に屋上へ逃げ出した。後を追ってきたサクソンをジャックが射殺。こうして再び父娘は一緒になることができた。

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