劇場公開日 1966年11月12日

「オードリー良作の1つ」おしゃれ泥棒 nagiさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5オードリー良作の1つ

2017年8月27日
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鑑賞方法:映画館

一般には同監督、オードリー・ヘプバーン主演の『ローマの休日』や、彼女が主演する他の名作たち(『マイ・フェア・レディ』『ティファニーで朝食を』『麗しのサブリナ』)があるおかげで、佳作扱いされているものの、ちゃんと笑えるし、ヴィーナスを盗むシーンはハラハラだし、ロマンスもキュンとくるし(少なくともハンフリー・ボガートや『パリの恋人』のフレッド・アステアよりは)、個人的にはとても好きである。

1つ挙げるとするならば、やはり年齢だろう。当時37歳、流石に老けもみえる。しかし、絶世の美女というのはいつ観ても美女なことは変わらないもので、オードリーの振る舞いには20代の頃の可愛らしさも充分ある。

恋人役、珍しくイケメンでしたね。これぞロマンス。当時の作品にしては彼の正体にも一捻りあり、驚いた。

nagi