エイリアン4のレビュー・感想・評価
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喜劇⁉️
なんかこの作品は「エイリアン」シリーズではない気がする‼️オープニングには潰れた虫と管というジャン=ピエール・ジュネ監督お得意のコミカルでグロテスクな要素が満載で、ロン・パールマンをはじめとするジュネ監督作でお馴染みのキャスト陣も、良い意味で「エイリアン」シリーズにふさわしくないような気がする‼️ショート・カットのウィノナ・ライダーは可愛かったけど・・・‼️加えて溶けたチョコレートみたいな化け物ニューボーンがひぃひぃと鳴き声をあげるのを目にして、観ている我々はどう反応すればいいのかまったく分からない・・・。
エイリアン(無印)からジャンルは変わった!これを認めよう
一作目を公開当時体験した人や、モンスターから逃げる人達の心理戦を観たい人からすると本作は文字通り「変わってしまった」となるかもしれない。
だがやはりエイリアン(ゼノモーフ)はカッコいいしコワイし魅力的。リプリーは強い。それでいいじゃあないですか!
監督の色が強く出てきた1〜3までだが、本作公開当時はCG隆盛の時代感もありなかなかのモノ。今みると違和感もあるが1から順番に観ている者からすると「スゲー!進化したなあ」と感動もある。
モンスターパニックモノ映画特有の熱い展開、ハラハラもあり悪くないと思う。
が、個人的にはやっぱり1が好きかも。
ダメなところは全部FOXのせいにしとけばいい。3もそうでしょ?
劇場公開時鑑賞。
どんなに頑張ったって、1と2を越えることはできないんだから、過大な期待はせずにジュネらしいねじくれたブラックユーモアと、リプリー母さんのリプリーっぷりを楽しめばそれなりに面白く観られる。ピノンやパールマンなどジュネ組に加え、なぜかウィノナさんまで愉快な仲間たち入りしていて、困惑するけど。バートンやデル・トロのような異形のものへの慈しみの念を感じると言ったらおおげさか。
タイトルなし
エイリアン3よりは、いいけど、クローンなのに、記憶が残ってたり、寄生されている人間を一緒に脱出艇に乗せたり、いくらなんでも、興ざめしてしまう。
強引なアクション映画。
ウィノナ・ライダー出ていて、良かった。。
既に色あせたエイリアンの抜け殻
全然スリルもなくて、はらはらどぎどきもしませんでした。
シガニーのほうがエイリアンに見えてきた。
もう、地球で暴れたほうが良いのではないでしょうか、エイリアン対ターミネーターとか、どうですか。
低知能おバカSF!(良くも悪くも)
格式高く上品な一作目とは真逆の、低知能おバカSF。
いかにもな90年代ハリウッド映画で、良くも悪くも何も考えず観賞できる。
水中劇やラストがグロ楽しい!
前作より残虐さが増した今作。
監督はのちに「アメリ」を撮るジャン・ピエール・ジュネ。
振り幅が凄い!97年作品。
(2020/3/20)
おうちー133
演出: 漫○画太郎先生ですか?
エイリアンシリーズ、1、2と見て、3借りたつもりでしたが、再生したら4でした。
どーせまた宇宙に行くって言い出すリプリーさんに、「また行くやん」とツッコミたかったのですが、4は宇宙で産まれた設定でしたのでツッコめず…。
でも「みんなここで死ぬ」と言うセリフが、ターミネーターの母ちゃんorバイオシリーズのレッドクイーン並に似合うリプリーさんは健在です。
誰が一番最初に死ぬでしょークイズ、今作が一番簡単説。
気になるアイテムホイホイからの食われるパターン、いつになったら覚えてくれるん(笑)
本作はコメディ色が強いような気がします。
決め顔多すぎやし、某先生の劇画タッチが脳内再生する(読んだことはありませんが)演出が多いし、エイリアンさんの弾よけ技術ぱないす(笑)
それを踏まえて見るのがいいかも。
シガニーがオスカーにノミネートされた2から4を続けて観た私は、ちょっと衝撃でしたが、そっか宇宙コメディかと思うと、いつものあるあるツッコミも冴えてきて面白い‥…かもしれませんので。
あとやっぱこういうことに巻き込まれたら美人についてくのがいい説なんですけどね、、、ちょっと今回のようにアレンジ多いときは、その時々で美人を選択する能力も求められます。
なんか落ち込んでるときに観れば元気もらえるかもしれない映画です。
あ、でもラストはちょっと切ない。
3の世界観でこのシリーズはもうダメになったかと思ったのだが、単に...
3の世界観でこのシリーズはもうダメになったかと思ったのだが、単に監督が毎回変わって、競っているということがわかった。この作品ではラストのシーンが圧巻!(親子のご対面のような・・・)気持ち悪くもあり、美しくもある。でもわけわからない。
この監督はビジュアルにこだわる監督なのだろうか、恐怖を中心とした心理面よりも美しさを強調している。早く5作目を撮らないと シガニー・ウィーバーがもっと老けちゃいますよーー。
蛇足感
リプリーの自決から200年後、エイリアンの軍事運用を目論む軍の陰謀によりクローンとして蘇ったリプリーと彼女の体内のエイリアンクイーン。
またしてもエイリアンとの戦いに巻き込まれるリプリーらを描いたシリーズ第4作目。
とても強い蛇足感が否めない笑。
軍によるクローンとして生まれたリプリーは8代目で以前の彼女と微妙に性格上の違いがあったり、リプリーとエイリアンに母子関係があるかのような描写があったりとオリジナルから観てきた方々にしたらあまり嬉しくない改変も多いような気がした。
しかしそれを補って余りあるほどにこの頃のウィノナライダーが美しいです笑。
ボーイッシュでイケメンな風貌で何故かボクシンググローブをしながらコーヒーを飲むという謎のシーンに心底惚れました笑。
ロンパールマンの無骨だけど地味に仲間思いな露骨なジャイアン感とかも結構好き笑。
今回リプリーから摘出された人間とエイリアンのハイブリッドであり、ラスボスであるニューボーンが、リプリーを親のように慕っていてラストの虐殺シーンがかわいそうだという声が多いらしい。
確かに最後の方めっちゃ悲しそうな顔していて、リプリーも思わず涙。。
なんて胸糞悪いラスト。。しかもリプリーシリーズこれにて完結。。
いつもリプリー1人が活躍するシリーズのため、他のキャストが活躍するあたりは面白いとは思ったけどやっぱり蛇足感は否めないなぁ。
ラストにはシリーズ初の地球に帰還するも特に話が発展する気配のない不完全燃焼エンド。もったいないなあ。
映画館(鹿児島)にて観賞
鹿児島にて野宿した夜、『ディアボロス/悪魔の扉』と本作をハシゴして映画館にて観た。なかなか悪夢的な一夜だった。
今のハリウッドでは考えられない程にジュネ監督の趣味満開。グロテスクな見世物ショウだが、娯楽作品としてもきっちり出来ている。ベビーエイリアンの哀願顔も心に残る。
ウィノーナの存在感の無さと、ジュネ組のロン・パールマン&ドミニク・ピノンが優遇されすぎなのが不満。マイケル・ウィンコットが無駄使い。
エイリアンが進化
ジャン=ピエール・ジュネ監督による4作目。
前作からB級感が漂い始めてたけど、ジュネ監督のちょっとおちゃらけたような独特の雰囲気により、B級感も進化。
ただ、エイリアンが1匹だけだった前作よりは、たくさんのエイリアンが登場する分、ストーリーは面白くなってた(^^)b
そして、終盤にはエイリアンが進化。
ただ気持ち悪くなっただけで、この作品のイメージをワンランク下げただけだったけど…
とりあえず、ウィノナ・ライダーが可愛かった(๑•ᴗ•๑)♡
新機軸で向かえたラスト
前作から200年後の2470年。第1作から何世紀も経った世界に、リプリーがアンドロイドとして復活する。ここまで来ていよいよ人間がエイリアンを飼育し始めており、恐れていたことだが案の定という思いもある。結局エイリアンに痛いしっぺ返しを食らう訳だがリプリーの存在が衝撃過ぎる。完全に化け物だ。本作の終盤ではリプリーとエイリアンの関係がなかなか強烈なインパクトで描かれるが、完結編でここまで新機軸としたジャン=ピエール・ジュネ監督はかなり挑戦したのだろう。設定はかなり良いと思う。しかしこれは「エイリアン」なのかと考えてしまう。初めのシンプルなテーマの方が良かったのではないか。今回は劇場公開版と完全版ではそこまでの違いはなかったが、完全版では地球上にてエンディングを向かえるところがこのシリーズでは新鮮に思えた。
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