劇場公開日 1986年8月30日

「 腹部からエイリアンが産まれてくる悪夢を見続けるリプリー。トラウマ...」エイリアン2 kossykossyさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0 腹部からエイリアンが産まれてくる悪夢を見続けるリプリー。トラウマ...

2018年11月3日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 腹部からエイリアンが産まれてくる悪夢を見続けるリプリー。トラウマを克服するため、エイリアンを殺すために再度宇宙船に乗り込んだのだ。今回は海兵隊の精鋭ばかりの乗員になっていて、アメリカの侵略戦争を想像させる。会社の人間として乗り込んだバーク(ポール・ライザー)も生物兵器として利用しようという企みを持っていて、SF戦争アクションという内容となっている。

 アンドロイドの存在、唯一の生存者の少女といったサイドストーリーで飽きさせない手腕は見事。人形が水の中に沈んでいくとき、目を閉じるという細かい演出もあった。そしてエイリアン・クイーンの登場と、前作にもあったカウントダウン・エスケープ。終盤は恐怖と緊張の連続だ。

 アンドロイドのビショップ(ランス・ヘンリクセン)は『エイリアンvsプレデター』にも登場だ!

kossy