怒りの標的

劇場公開日:

解説

ある宇宙からの生命物体をめぐる人々の騒動を描く。製作はジョルジョ・サルヴィオーニ、監督・原案はマーティン・ハーバート、脚本はフランク・クラークとフランク・ワーラー、撮影はラリー・バトルとポール・ドティ、音楽はドナルド・マーケルが担当。出演はデイヴィッド・ウォーベックほか。

1987年製作/イタリア
原題:Miami Golem
配給:ジョイパックフィルム
劇場公開日:1988年11月5日

ストーリー

マイアミのTVリポーター、クレイグ(デイヴィッド・ウォーベック)は、ある日隕石から未知の細胞を摘出し、その培養に成功したシュベイカー教授にインタビューする。その時不気味な物体が研究室に漂い、局に戻ったクレイグがヴィデオでそれを検証している時、博士の研究所は世界支配を企む謎の男アンダーソン(ジョン・アイアランド)とその部下ローチ(ジョージ・ファヴレット)により襲撃され、教授は殺害、細胞も盗まれてしまう。そんな折クレイグのもとに、ジョアンナ(ローラ・トロッター)という女性が現われ、やがて彼女はグレイグに、あのヴィデオは異次元からの人類への警告であることを知らせる。実は彼女もクレイグと同じ、アンダーソンの陰謀を阻止するために異星人から選ばれた人間だったのである。こうしてアンダーソン打倒に立ちあがったクレイグたちは敵を倒し、細胞を無事異星人のもとに返すのに成功するのだった。

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