劇場公開日 1998年12月12日

「すごいくだらないんだけど、面白いと思ってしまう不思議な映画」アルマゲドン 恵さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0すごいくだらないんだけど、面白いと思ってしまう不思議な映画

2019年9月12日
PCから投稿

ストーリーは浅く、科学的にでたらめなんだけど、ポップコーンムービーとして面白い。登場人物がみんなキャラ立ちしてるのと、ロックとカントリーの選曲が映画にぴったりで印象に残る。

ベン・アフレックが「宇宙飛行士を訓練して行かせた方が簡単じゃない?」的に監督に質問すると「うるせぇ!」と一撃され、ブルース・ウィリスは監督と撮影中から険悪で今後はマイケル・ベイの映画には出ないと言ったり、スティーブ・ブシェミがなぜこの映画に出たの?と質問された際に「もっと大きな家が欲しかった」と答えたり。リブ・タイラーもオファーを2回断っていたりと、そんな裏側のエピソードも面白い。

身体に良くない(栄養ない)けど、美味しいデザートorファストフードを食べて、あぁ~美味しかった!となる感じな映画。そしてなぜかめちゃなくちゃ美味しく感じるからたまに食べたくなる。

恵