劇場公開日 1978年1月14日

「典型的なウッディ・アレン会話劇」アニー・ホール SpicaMさんの映画レビュー(感想・評価)

2.5典型的なウッディ・アレン会話劇

2021年9月18日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

公開当時、アニーホールルックと命名され流行した、ダイアン・キートンの着こなすマニッシュな装いが素敵だった。ベスト、シャツ、ネクタイ、太めのパンツ、コート、ロングブーツ。LAでのワンピース1シーン以外は全てパンツスタイル。衣装担当者には反対されたのに通したのがカッコいい。自分の好きが自分に似合う幸福。
ストーリーは当時斬新だったらしい、延々と続く会話劇。これぞウッディ・アレン、いう感じ。女性が好きだが病的に神経質な主人公。恋人と口論と仲直りを繰り返しつつ物語は進行する。構成も劇中劇など色々と凝っている点は見応えがある。

コメントする
SpicaM