劇場公開日 1978年1月14日

「男の見苦しさが身につまされる」アニー・ホール tricoさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5男の見苦しさが身につまされる

2021年8月5日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

映画
『アニー・ホール』
の感想をブログに上げました。

監督:ウディ・アレン
制作年:1977年
制作国:アメリカ
アカデミー賞 作品賞 脚本賞 監督賞 主演女優賞

【あらすじ】
ニューヨークを舞台に、コメディアンのアルビーが別れた恋人、アニー・ホールとの生活を振り返る恋物語。

世の中を斜に構えて生きるような皮肉好きのアルビーと明るく天真爛漫なアニー。
二人の出会いから別れまで、ユーモアの中に切なさを感じるストーリーです。

【感想】
映像的な仕掛けや時間軸の操り方、心情が矢継ぎ早に吐き出されるセリフ回しが独特で、テンポよく笑いながら二人の恋を見守り、寂しさも感じる映画でした。

男の見苦しさが身につまされるような、情けないのに愛おしさも感じる気持ちになります。
恋愛物ですが、男性の方にもお勧めです。

ブログの方では、ネタバレありで個人感想の詳細とネット上での評判等を纏めています。
興味を持って頂けたら、プロフィールから見て頂けると嬉しいです。

trico