劇場公開日 1982年12月18日

「リチャード・ギアの出世作にしてアメリカンドリームがあった時代のアメリカの良心」愛と青春の旅だち Gustavさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5リチャード・ギアの出世作にしてアメリカンドリームがあった時代のアメリカの良心

2020年4月19日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

肉体的試練と精神的成長を兵役の中で描いた青年映画の佳作。リチャード・ギアがその過程を着実に演じる。テイラー・ハックフォードの演出も簡潔でそつが無く、きれいにラストまで纏め上げる。ルイス・ゴセット・ジュニアは儲け役でオスカーを得るが、ギアもデブラ・ウィンガーもいい。アメリカンドリームがまだあった時代のアメリカ映画の良心がある。

Gustav