劇場公開日 1949年3月22日

「戦争の悲劇」哀愁 かつみさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5戦争の悲劇

2022年3月19日
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泣ける

悲しい

1940年、白黒映画の金字塔

白黒クラシック映画の名作中の名作。銀幕の役者が雲の上のひとに思える程。絶対的な美男美女の二人。

ビビアン.リーとロバート.テイラー
第一次大戦下に巡りあった踊り子とエリート大佐の悲恋を、美しく儚く描いた物語

十代の頃、銀座の名画座で上映されたこの映画を、懐かしくBSで観賞。

ストーリーは単純ながら、戦時中の中だからこそ必死に互いに夢中になり、身分の違いだからこそ一瞬に燃え上がる恋。

スマホがあり、どこでも繋がり。世界中の相手と話せる今の時代の若者にはこの世界観は難しく感情移入できない事だろう。

ストーリーは単純であるが、生死をかけた障害のある時代だからこその、複雑さや美しさ。

悲恋映画の代表作、今も美しく色褪せない

かつみ