LIMIT OF LOVE 海猿のレビュー・感想・評価
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続編で糞になる典型的な例
この映画ははっきり言って糞です。
現実離れ甚だしい、無理やりに感動させようとする意図見え見え。
何故あの規模の事故で4人とも助かるねん!と突っ込みたくなる。
それからみんなが聞いてる地上に向かってマイク使ってプロポーズ?馬鹿か!
状況わきまえろ言うねん。1秒遅れたらお前以外も全員死んでまう状況やぞ。
あまりにもKYな行動に、引いてしまいました。
商魂逞しきフジテレビ2
本作品を観る前に前作を観て予習。態勢が整ったところで公式HPを覗くと…。
「これは3部作で、前作が第1部でドラマ部分が第2部にあたり…」とゆった様なコメントが…何じゃそりゃ〜(ノ-"-)ノ~┻━┻
こちとらドラマは観て無いから映画の途中と最後に前作とドラマパートが流れるのを見て「これって海外に売り込む時は是非ドラマも一緒に…」って事ですか?と勘ぐりたくなる。
そうでないと話が繋がらない場面が少々ありますからね。実に商魂逞しきかなフジテレビ商法。
何故こんな悪態を吐くかとゆうと作品の出来上がりが悪くないからにほかならない。
マジに海外で上映してもそこそこいける出来だけに心配になる。
今回はズバリ、ベタだけど《愛の力》
前作での無理矢理詰め込んだ印象がある伊藤英明演じる主人公と加藤あいとの恋愛模様はより洗練されて‘守るべき愛’に変わり。救出を待つ市民の‘母親としての愛’‘失った子供への愛’が重なり合う。
パニック描写に於ける‘負の連鎖’の説明も、対策本部・マスコミの扱い方を含めて納得のいくところ。
加藤あいの行動、簡単に入り込める対策本部、地元TVの雑な扱い方の脚本には突っ込みが入りますが、エンタメ作品としてなかなかの作品かと思います。※1
※1 その後第3弾。最終作品と、どんどん質が悪くなって行ったのが…。
(2006年5月7日TOHOシネマズ錦糸町No.2スクリーン)
またまた・・・
日本映画はつめが甘いし、余計なカットが入るんだよな~
なんで横向きに転覆していってたのに、海に沈むときになってまっすぐになってんの?
あと、船があれだけ傾いてるのに、なんではしごは上向きなの?
煙突にあるはしごだったら、もっと水平に近い角度になってるでしょ。
あと、救出後のばんざいのカットはいらない。興ざめ・・・
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