劇場公開日 1988年1月15日

「バブル狂騒の喜劇で且つ悲劇。大好きだ。」マルサの女2 きねまっきいさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0バブル狂騒の喜劇で且つ悲劇。大好きだ。

2021年2月4日
iPhoneアプリから投稿

再々…見。
その面白さゆえ悪側ばかりを撮りマルサ側が霞むバランスの欠如を買う。
取調室で畳み掛ける終盤、水ごときで痛烈に怒鳴る大地康雄、泣き落しの津川、心理戦の三國と宮本。
1988年、バブル狂騒の喜劇に見えて、誰も幸せにはならない悲劇。
不破万作チビ政の死。
大好きだ。

きねまっきい