劇場公開日 1980年6月28日

「残されたひとびと 泣きっ面に蜂」復活の日 野川新栄さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5残されたひとびと 泣きっ面に蜂

2021年9月26日
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鑑賞方法:DVD/BD

怖い

興奮

知的

原作小松左京
原作未読
製作角川春樹
監督深作欣二
撮影木村大作
豪華なキャスト
156分

確かに効果音は深作欣二らしさがよく出ている
バーターの一種なのか嫁もチョイ役で出演

角川春樹まで出演しているのはご愛嬌

マチュピチュの撮影は角川春樹や深作欣二の意向というよりおそらく木村大作の我儘だろう

不思議なことに『日本沈没』と違いなぜかリメイクの話さえ聞いたことがない
評論家ではないので具体的に指摘はできないがなんとなく脚本は改善の余地がある

大金を注ぎ込んだパニック系ヒューマンドラマ
世界的規模の大作で渋い外国人俳優もたくさん出演する
そのため英語の台詞と字幕が多く邦画というより日本の俳優が多数参加した外国作品のよう
緊迫感はヒシヒシ伝わる

テーマ曲を歌ったのはジャニス・イアン
椎名林檎の歌にも登場するシンガーソングライターだがジャニスといえば断然ジョプリンの自分は彼女の歌声を聴いたのは今回が初めて

主演はディーン・フジオカの100倍イケメンの草刈正雄
福岡県が生んだ奇跡
NHKを観るにつけ今ではとぼけた彫りの深いおじいさんだが昔の彼は精悍でセクシーで言葉の使い方は正しいのかわからないが完全に浮世離れしている

布施明の元嫁オリビア・ハッセーも美しい

教会での無言だけど字幕のやりとりが印象的
演出として有り

日本のディスコでやけっぱちなのか裸踊りを始めて咳き込む若い女

この作品の名を知ったのはかなり昔の話で『燃える!お兄さん』の単行本
「復活の日の草刈正雄」という表記で当時は『復活の日』が映画のタイトルだと気づかなかった
最近になってこの作品のDVDが地元のTSUTAYAに置いていることで存在を確認した次第

人工的に開発されたMM-88という毒性が極めて高いウィルスを輸送中に飛行機が墜落しイタリアかぜとして世界中に蔓延
とてもじゃないがそんな急に言われてもワクチンを開発することはできるわけもなく人間どころか脊椎動物のほとんどは死滅
極度の寒さでは休眠するMM-88の特性を生かし南極大陸に避難する800人余りの人類

未来を予測したと新型コロナと結びつけ興奮する凡人がわりと多く見られるが当時流行った終末思想の一環に過ぎない
『北斗の拳』や『未来少年コナン』や『猿の惑星』などと同様
くたばれノストラダムス

新型コロナではなぜかワクチンが早急に開発され不安はだいぶ解消されたのでこの映画の世界観とは全く違う
一般大衆からすれば新型コロナによる医療体制の改革や経済対策が一番の関心事のはずだがパヨクからすれば今更感が半端ない森友問題が最重要課題らしい
命根性が汚い連中も2度目のワクチンを打ちパヨクなりに冷静さを取り戻したんだろう
自称ジャーナリスト伊藤詩織の新たな法廷論争も興味深い
象に踏まれても壊れないであろうアーム筆入れのようなパヨクの執念には尊敬に値する
アフリカの象が滅んだとしてもパヨクは永久に不滅です
インテリはかまってもらいたいのかメディアで飽きもせず民衆を煽るが日常は戻りつつあり復活の日は近い

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野川新栄