劇場公開日 1959年11月22日

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「アイディアの面白い時代劇だけど、愛の本質は不変。」薄桜記 chakurobeeさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5アイディアの面白い時代劇だけど、愛の本質は不変。

2015年6月19日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

堀部安兵衛の高田馬場の決闘や吉良邸討ち入りを背景に、丹下典膳夫婦間に起こった事件の顛末を悲劇的に描いた力作。五味康祐原作、森一生監督、伊藤大輔脚本になる本格的時代劇。主役陣も味があって良かった。夫婦愛に涙。当時の「生類憐れみの令」の理不尽さが伝わった。原作の忠臣蔵と丹下左膳を結びつけたアイディアに拍手です。

chakurobee