劇場公開日 1937年8月25日

「金や快楽に元取る愉快な民衆とパンクな男の最期」人情紙風船 にゃあごろさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0金や快楽に元取る愉快な民衆とパンクな男の最期

2019年2月6日
iPhoneアプリから投稿

老武士が首をくくる
長屋の人々の素っ気なく、あっけらかんとした、しかしどこか気持ちの良い態度 「何も久しぶりの晴れの日に首くくるってこたあねえのに。」迷惑な野郎だと。
祝い酒と弔い酒



お駒と忠七の会話 日本人形を映す
隠語でヤクザを呼ぶ 薬 いつものやつ
襖越し二段構造
ヤクザにやられる新三の位置と海野の位置
忠七の照れ屋と男の見栄、プライド、意気地なし、わかるっ

反抗心

毛利と海野
源七と新三
お駒と忠七

いつもの通り 小川沿い
魅力的なキャラクター 市、金魚売りげんこう、猪助、蕎麦屋

話している人を映さず、場面や物を映す。

海野と紙風船
おたきと紙風船
畳を転がる紙風船

海野とおたき 見てらんない

首くくりで始まり、心中で終わる。

新三の行く末は明かされず。

紙風船~

ほぼぼーぼぼーぼぼ