劇場公開日 1997年8月2日

「ブティックの販売員としてバリバリ働く柳愛里と役者の卵(ほぼ無職)の...」2/デュオ 省二さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0ブティックの販売員としてバリバリ働く柳愛里と役者の卵(ほぼ無職)の...

2022年7月25日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ブティックの販売員としてバリバリ働く柳愛里と役者の卵(ほぼ無職)の西島秀俊。
前半は西島の情緒不安定さが目立つ。
笑っていたかと思えば突然ブチ切れる。
それを愛里が健気に支えていた印象だったが、後半は愛里が壊れる。
若い男女の同棲生活というのは大変だ。
途中にちょくちょく出てくるインタビューは誰がどういう趣旨でやっているのだろう。
また、時々画面が暗転しているにも関わらず、同じシーンが再び現れてくるが、何の意味があるのか。
ラストはわずかにハッピーエンドっぽい気配が漂っていたのが救い。

省二