劇場公開日 1956年12月26日

空の大怪獣ラドンのレビュー・感想・評価

全34件中、21~34件目を表示

4.0シンプルに可愛そうなラドン

2022年12月17日
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鑑賞方法:映画館

いやー。怪獣映画の醍醐味は、やっぱり円谷w
と言うか、ジオラマとミニチュアに萌えます。

これと言って、悪い事をしてる訳じゃ無いのに、人間様の縄張りでは共存出来ないから駆除されてしまう怪獣達。哀しい。

でもラドン、性格悪かったし、ドハゴジん時w
イヤイヤ、あの性格は、この誕生時の人間への恨みから来てたんだ!
と、一人で納得したずらw

楽しかった。
結構。

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bloodtrail

3.5①普通の家の庭に突然メガヌロンが現れた時は、子供心に怖かったのなんの…

2022年12月16日
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鑑賞方法:TV地上波

①普通の家の庭に突然メガヌロンが現れた時は、子供心に怖かったのなんの…

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もーさん

4.0是非、観るべき怪獣映画。

2022年2月24日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

 傑作「ゴジラ」の影に隠れてしまった名作。私はこの名作をテレビ画面(ビデオも含む)でしか観たことがありません。
 巨大怪獣を小さな画面で見るなんて、阿呆らしいと考えている人間です。もう三十年以上鑑賞していません。つい最近、午前十時の映画祭でこの映画が今年上映されることを知りました。拍手喝采です。大きいスクリーンで観れるなんて、待ち遠しい。
 東宝怪獣映画で名作と私が思うのは、初期に集中しています。「ゴジラ」、「ゴジラの逆襲」、「モスラ」、そして「空の大怪獣ラドン」です。
ラドンと航空自衛隊との空中戦は、見ごたえがあります。一度はラドンを墜落させるのですから。
ラドンがなかなか現れないのに不満を持つ方もおられますが、よく出来た脚本で飽きさせません。
最後の溶岩に落ちるラドンの不自然さは、怪獣映画ファンによく知られたエピソードです。取り直ししなくて良かったです。円谷英二特撮監督の英断です。この映画を最後に、ラドンはゴジラの引き立て役になってしまいました。残念です。

 昨日、午前10時の映画祭で、スクリーンで鑑賞した。傑作だと思う。脚本がいい。改めてみてそう思う。
 残念だと感ずるのは、伊福部昭の音楽だ。やっつけ仕事の感じがしてしまう。冒頭の音楽はおどろおどろしくて、私はかえって笑ってしまう。
 まだ、石炭産業が元気な頃で、炭鉱町の風景はこんなんだっただと思った。4Kデジタルリマスターで、映像が綺麗になった。海外に出しても恥ずかしくない作品だ。

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いなかびと

4.0半世紀以上前から地球温暖化は問題となっていた・・・

2020年10月23日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 最初に登場した怪物は巨大化したヤゴ!成虫トンボになってラドンをやっつけてくれるのかと思ったら、展開はまったく違っていた。

 『三大怪獣地球最大の決戦』でも登場するラドンのデビュー作。阿蘇山付近の炭鉱労働者の描写もあり、カラー作品としてはかなり貴重なシーンでもありました。しかも56年なのに、かなりハイレベルな特撮、ミニチュアセット。「暑い暑い」という台詞に対して地球温暖化問題を絡めたり、『ゴジラ』と同じく核実験によって巨大化したという説もつぶやかれる。

 プテラノドンが現代に蘇ってしまったというストーリー。巨大ヤゴがメガヌロンになるというのに、ラドンはヤゴを食ってしまった。メガニューラ、メガギラスの登場は2000年の『ゴジラ×メガギラス G消滅作戦』まで待たなければならなくなってしまった。

 ラドンは通常攻撃ではまったく歯が立たず、帰巣本能により阿蘇山火口に戻ったときに崖崩れを起こして閉じ込めてしまおうという作戦になった。そんなことをすれば大噴火を起こしてさらに被害が拡大しますよ!という意見にも、さんざん街を破壊したラドンを倒すのにはこれしか方法がなかったようだ。火山の被害も甚大だと思うけど・・・ラドンも「そうだそうだ」と言っています。

 いつの間にかラドンもつがいとなっていて、マグマに飲み込まれた連れ合いをもう一匹が助けようとする構図にはちょっと泣けてくる。白川由美が「ううっ・・・」と泣き崩れるシーンも印象的だ。

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kossy

3.0唯一のラドン単独映画!

2020年6月20日
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鑑賞方法:VOD
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アキ爺

3.0天神が火の海に!

2020年5月31日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

2020年5月30日

映画 #空の大怪獣ラドン (1956年)鑑賞

阿蘇の炭鉱に怪獣が現れるが阿蘇に炭鉱あったかな?
その後、西海橋を壊して福岡に来る
福岡では大濠公園を通過し、天神で自衛隊と市街戦を繰り広げ火の海にします。岩田屋、「博多の花道新天町」、西鉄街、西鉄電車、スポーツセンターでてきます

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とし

4.5すごい空中バトル

2020年2月16日
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わーちゃん

5.0世界初史上最初の地球温暖化告発映画と言える ラドン出現は近いのかも知れない

2019年12月3日
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鑑賞方法:DVD/BD

見事な傑作
前作のゴジラの逆襲で決定的に駄目だった脚本に力を入れてある
資料によればクレジットには無いが黒澤明が脚本に手を貸したともある
リアリズムと緊迫感を全編で維持し続けているところからまんざら出鱈目でも無いかも知れない

ゴジラというフォーマットを、怪獣というフォーマットに拡張した点でも企画は大変に優れている

カラー撮影初の怪獣映画は想像以上に大迫力で、特撮パートも力が入っており素晴らしいシーンの連続だ
破壊される佐世保のアーチ橋は当時固定アーチ橋としては世界第三位の大鉄橋の西海橋
竣工してまだ1年というから当時の観光名所だった訳だ
このランドマーク破壊は今後の怪獣映画の伝統になるものだ

しかも破壊の前に戦闘機を編隊で潜らせてまで見せるのがから凄い
ピアノ線吊りなのにどうやったかみごとな特撮

Fー86Fセイバー戦闘機の美術は大変に優れていてリアリティ溢れている
キャノピーはなんと実物を使用したと聞く

未だに語り草なのは西鉄福岡駅と岩田屋百貨店の破壊
このシーンだけでご飯を何杯でもいけるというファンも多いはず

ラストシーンは怪獣映画の名シーンの一つに必ず入るものだろう

つがいのラドンの雌雄が見せる情愛は、その後のモスラやゴジラの人類の味方化の伏線ともなっていく訳で、これまた重要なシーンだ

ラドンが現代に生まれた理由を劇中では博士がやはり原水爆実験の影響に求めているのだが、21世紀になり久々に観て仰天してしまった
登場人物達が暑い暑いと盛んに言い合い
地球温暖化か!と言うのだ
北極と南極の氷が全部溶けると、地球が水浸しと言う話か!嫌だねえ!ハハハ!
それも二酸化炭素ガスを大量に発生させる石炭を採掘している炭鉱で
しかもそのシーンに続いて古代のヤゴの出現の騒動からラドン出現に雪崩込んでいくのだ

21世紀の我々は慄然とイマココの冷たい汗を背中に感じざるを得ない

なんという先進性!
世界初史上最初の地球温暖化告発映画と言える

ラドン出現は近いのかも知れない

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あき240

3.5ラドンエレジー

2019年5月15日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

北九州の炭鉱で原因不明の出水事故が起き、炭鉱夫の死体が見つかる。
町に大きなイモムシが現れ、人間を襲い始める。
このイモムシを餌とする巨大な翼竜、プテラノドンが現れ、二匹で博多の街を襲う。
阿蘇山は人類の味方なのか。

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いやよセブン

4.0予想以上に傑作

2019年1月13日
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鑑賞方法:VOD

楽しい

怖い

興奮

多くの怪獣ファンから見るように勧められていた作品、ようやく見る事が出来た。想像以上に良くできた傑作と言ってよい代物。シンゴジラも影響を受けていたのではないか?と思うくらいだ。もう一回見たいくらい。怪獣ファンにはお薦めの一作。

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mark108hello

3.0ミニチュアの緻密さもさることながら

2018年12月16日
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鑑賞方法:映画館、DVD/BD、VOD

悲しい

興奮

あの巨体が空を飛ぶ事の恐ろしさを伝えてくれた。
破壊される福岡の町には畏れ入った。
当時はエサのメガヌロンが恐かったが、ラドンの悲しさはラストで分かる。
東宝怪獣の単独作品があるのはゴジラとモスラ、そしてラドンのみ。
評価されても良いと思う。

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うにたん♪(DCPにも抜け穴あるんだ)

3.5衝撃波の猛威を描いた特撮が圧巻!

2018年8月23日
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鑑賞方法:DVD/BD、映画館、VOD

楽しい

怖い

興奮

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しゅうへい

4.0こんな映画が作れる日本はどこへ行った

2016年6月25日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

興奮

知的

1956年に公開された映画とは思えない完成度です。
間違いなく怪獣映画の時代の幕開けを飾った作品の一つでしょう。

佐原健二を初め、東宝映画のTOPスターの演技もさることながら、やはり特撮の凄さが際立っていました。
 ラドンが巻き起こす風で街が破壊される様子。
 自衛隊と繰り広げる空中戦。
 広大な阿蘇山で繰り広げられるラストの戦い。
どれも素晴らしかった。

こんなすごい映画を作れたのに…日本はどこへ行った?

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A1_Godzilla

4.5遂に怪獣は大空にも進出し、怪獣映画の黄金期到来!

2012年9月4日
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鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

興奮

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近大