純情部隊のレビュー・感想・評価

木村政彦と力道山の一戦は、１９５４年１２月２２日に蔵前国技館で行われた。
真剣勝負との事だが、そんなの当たり前である。
我が亡父はプロレスを興行として見ていたので、テレビで見ていると怒られた。「あんなの痛がっているだけだ」って言っていた。
その根拠が木村政彦戦の観戦だったようだ。親父はそれなりに柔道家をきどっていたので、あの敗戦を快く思っていなかった。「ヤオチ◯ウ」とも言っていた。但し、
「見るなら相撲を見ろ」って理由の分からない事を亡父は曰わっていた。
2011年の相撲界を揺るがす事件の時に目一杯亡父をなじってやろうとしたら、その前に脳溢血で半身不随になって、言わずじまい。その上、あの大災害。
今、プロレスってどうなっているのだろう？プロレスの映画が話題になっているようだが、早く配信してくれないだろうか。
アメリカに負けて、たった12年しか経っていないのに、なぜこんな事になっているのか？
この年に僕は生まれた。