劇場公開日 1986年4月19日

「古谷一行さんを偲んで」ジャズ大名 野川新栄さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5古谷一行さんを偲んで

2022年9月15日
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鑑賞方法:VOD

楽しい

単純

金田一耕助でお馴染みの古谷一行さん
8月23日に癌のため死去
享年78

原作未読
原作は『時をかける少女』『日本以外全部沈没』『パプリカ』の筒井康隆

監督と脚本は『日本のいちばん長い日(1967年)』『座頭市と用心棒』『ダイナマイトどんどん』の岡本喜八
脚本は他に『丹下左膳 乾雲坤竜の巻』『南極物語』『黒い雨』の石堂淑朗

アメリカに嫌気が差し先祖の故郷アフリカに帰ろうと船に乗った黒人4名
しかし行き先はアフリカではなかった
長い船旅に4名のうち1名は病死
おまけに船は沈みかけ小舟で脱出した黒人3名は命辛々相模国の小藩の海辺になんとかたどり着く
音楽好きの藩主に迎えられた黒人3名はアメリカから持ち込んだ楽器で演奏
亡くなった黒人の遺品のクラリネットを貰った藩主は黒人たちとセッション
城中の人々が黒人3名のジャズに合わせて和楽器や算盤や洗濯板などを活用し城内の地下でドンチャン騒ぎ
ええんじゃないかええんじゃないかの皆さんもやってきてコラボする
ジャムの最中に一階ではなぜか余所者同士で刀を振り回し戦の真っ最中

凛々しい松枝姫を演じた新人岡本真実は岡本喜八監督の娘

クライマックスのセッションにミッキーカーチスが赤いジャージ姿でギターを抱え飛び入り参加
出番はないけど見学というか鑑賞に訪れたのだが我慢できずに出ちゃったんだろう

細野晴臣や山下洋輔もセッションに参加

時代劇なのにサングラスをかけたタモリはラーメン屋台を引いてチャルメラを奏でながらセッションに共演
森田一義一世一代のボケなんだろう

ヨーという日本風のBGMに何度も何度も襖を開けて無闇に多い部屋を次々に移動するシーン好き

藩主・海郷亮勝に古谷一行
老中・石出九郎左衛門に財津一郎
藩主の妹かつ松枝姫の姉・文子姫に神崎愛
剣の腕に自信あり藩主の妹・松枝姫に岡本真実
長崎で少し英語を覚えた医師・玄斎に殿山泰司
江戸で少し英語を覚えた家臣・鈴川門之助に本田博太郎
家臣・由比軍太夫に今福将雄
家臣・中山八兵衛に小川真司
家臣・赤坂和馬に利重剛
家臣・烏丸源之進に友居達彦
インディアンにミッキー・カーチス
住職に香川良介
薩摩藩藩士に唐十郎
薩摩藩藩士に六平直政

野川新栄