劇場公開日 1978年6月3日

「かなりの時間が法廷シーンに割かれており、弁護人と検察官の応酬は見応...」事件 省二さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5かなりの時間が法廷シーンに割かれており、弁護人と検察官の応酬は見応...

2022年11月8日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

かなりの時間が法廷シーンに割かれており、弁護人と検察官の応酬は見応えがあった。
被告人の永島敏行の演技は稚拙だったが、それ以外は満足。
今回はヤクザの渡瀬恒彦に感謝だな。
渡瀬の証言がなければ間違いなく殺人罪になっていただろう。
被害者の介抱もせず、死んだと思い込んで死体遺棄したのは人間としておかしい。
それにしても最後の渡瀬と大竹しのぶのやり取りは何だったのか。
あれほど忌み嫌っていた渡瀬と笑顔で会話をする大竹。
嫌っていたのは演技で、ひょっとしたらお腹の子ども本当の父親は渡瀬なのか?と思ったりもした。

省二