ザ・テンプターズ 涙のあとに微笑みを

劇場公開日:

解説

「お熱い休暇」の池田一朗がシナリオを執筆し、内川清一郎が監督した歌謡もの。撮影は「にっぽん親不孝時代」の黒田徳三が担当した。

1969年製作/83分/日本
配給:東宝
劇場公開日:1969年3月29日

ストーリー

健一は、母久子の勤めるマーケットでアルバイトをしながら楽しい日々を送っていたが、一つだけ心配なことがあった。可愛がっていた鳩が病気にかかってしまったのだ。同級生昇は、健一を名医の紹介を条件に、文化祭の歌謡もの真似コンクールに出場させた。健一は見事に優勝。しかし健一は、これを根に持った学生ボスに鳩を殺され意気消沈。スーパーの顧客浅田夫人の女中美香は、そんな健一に心を痛めていた。神秘的なムードを持つ美香は、神様により、不思議な魔力を授かっていた。由治や美香は、音楽好きの昇、俊夫、広司を集めグループ・サウンズを誕生させた。久子は大反対したものの、美香の魔法にかかってはどうしようもなかった。見違えるように明るくなった健一。マーケットも若者たちの唄に明るくなった。ところが、花枝支配人は、久子を含め健一たらをクビにしてしまった。久子は、昇の父親で経営者の皿井に解雇の撤廃を要求した。皿井は久子に想いを寄せていた。そんな折り皿井は、久子にラブレターを送り、彼女の怒りをかっていた。昇は、親友健一の母と父親の結婚話を聞いて喜んだ。しかし、健一にはショックだった。家出した健一に、若ものたちは着き従った。一方、久子や皿井は大あわて。必死に彼らを連戻すのだった。やがて、健一は自分が久子の実の子でないことを知った。やがて、健一は自分を育ててくれた久子の幸せを祈り、皿井との結婚を祝福するのだった。

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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

2.5ショーケンのアイドル映画

2023年7月8日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

笑える

楽しい

ショーケン(萩原健一)は母(新珠三千代)と二人暮らし、母はスーパーマーケットに勤めていたが、鼻持ちならない女性客(横山道代)に困っていた。
その客のお手伝いさんと仲のいい主人公は、みんなでグループサウンズを立ち上げることに。
テンプターズのヒット曲は網羅されているのかな。

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