劇場公開日 1964年5月24日

「大変な母に振り回される娘の人生航路」香華 jarinkochieさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0大変な母に振り回される娘の人生航路

2018年8月3日
Androidアプリから投稿

昔 原作を夢中で読んだ記憶がある
大変な母を持った娘の話、なのだが ひたすら同情するしかない… という感じだった
降りかかる災難は、みんな母によって引き起こされるのだから…
有吉佐和子の視点は 娘の側にあり この母との闘いを書いているのだが、監督の視線はもっと柔らかいものになっている

長い話なので 筋を追う形になるが、芸者と花魁の違い、置屋のシステム、関東大震災と東京大空襲を経た東京の様子を 手際良く見せている

乙羽の母が チャーミングに見え、娘がいつも
キリキリしているように見えてしまうところもあるが、娯楽作品としてはまとまっている
セットも俳優陣も豪華

jarinkochie