劇場公開日 1996年3月16日

「『黒部の太陽』って」岸和田少年愚連隊 kossyさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0『黒部の太陽』って

2019年7月19日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 報復の連鎖、暴力で相手をぶちのめせば必ず仕返しされる。もしかして、そういった社会問題をも扱うのかとも感じたけど、ナイナイの2人ではお笑いになってしまう。痛さがまったく伝わらないのだ。言いたいことが何も伝わってこない回顧主義の映画ともとれる。

 1975年の様子を描いているので、懐かしむにはいい材料を揃えていた。けど前半は中学生なんだということがわかると、そんなおっさんみたいな中学生おるわけないやろ!みたいに感じてしまった。

kossy