劇場公開日 1965年11月13日

「昭和初期の時代劇」刺青一代 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0昭和初期の時代劇

2021年4月22日
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若き高橋英樹が男前過ぎる、弟に甘いの何の全ては溺愛する弟に振り回されてばかりの兄、親方や周りの人々の優しさに甘えながらの身を隠し。

終盤、美術の木村威夫と監督による清順美学の初期衝動が炸裂する、今も昔も斬新な殺陣シーンにもっと凝った場面展開を期待してしまう。

赤い、赤茶、足元だけを色が映える、この時代、一人だけ考えていることが違う異端な清順!?

万年 東一