劇場公開日 1992年9月12日

「送って、と頼まれたら断ってねぇ」いつかギラギラする日 昼行灯さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0送って、と頼まれたら断ってねぇ

2020年9月4日
Androidアプリから投稿

エンディングテーマの「ラストダンスは私に」~ライヴバージョン~を口ずさむ時は、このフレーズが一番気持ちE。←RCサクセション。
ハッシュタグ。酒、煙草、車や音楽。ピストル、銀行強盗。ロックやブルース。ハードボイルド。殺るか殺られるかーーとにかく、健全・健康を気にするなら見ないで下さい。
ピカレスク系が放つロマンティシズムに少しでも興味があるなら。一度観て、想いを馳せた後にもう一度……で、癖になって下さい。
抽象的ですが、そんな映画です。
ただ一言「カッコいい」につきる。
ショーケンの、言葉のない叫びがサイコーです!
文句ナシ!

ーーと、言いたいが、ロックとブルースを比較しないで!ってもどかしさが個人的には残りました。

嗚呼。

でも、やっぱりシビれるのは世代のなすべきモノか?

現代のセンスでリメイクしたら……全く別物になるでしょう。
もっとポップでハードになるでしょう。
ですが!
やっぱり深作節ってのが、確実に。
在るのです。

そんな映画でした。

いやぁ……マジメに書いたなぁ……

昼行灯