網走番外地 荒野の対決のレビュー・感想・評価

2023年10月8日
映画 #網走番外地 荒野の対決 (1966年)
第5弾

出所後、射撃大会に出場し何故か優勝し、商品の仔馬を手に入れるが悪評高い牧場の一味に騙し取られる
無法の限りの悪行に怒りを爆発させた、追いつめていく。
　やはり、#高倉健 には北海道がよく似合うし、牧場や乗馬もよく似合う

話は違えどキャストはおなじみ。健さんのかっこよさを堪能するだけのシリーズ。
今回は務所から出た健さんが牧場で正義を守るという謎の展開（笑）
アラカンは相変わらずおいしいとこどり。杉浦直樹も変わらずの悪かっこいい役、合わない！どう見ても人のいいおじさん。大原麗子と田中邦衛にもう少し活躍してもらいたかった。
BS12

出鱈目な話なのは良いが、脚本に矛盾がある。
1966年、世界が混迷を極め始める時期に、こんな話を作っている。日本映画の奈落が見えてくる。前時代の俳優を使った最後の人情劇なのだろうが、このあと、あの『男は○らいよ』が後を継ぐ。『天保水滸伝』なのだろう。マカロニウエスタンには似ても似つかない。

馬が死ぬシーンはリアル❗
題名のように、荒野のようなマカロニウエスタンのようです。
個人的には、健さんのシリーズは網走番外地が好きです。谷隼人、念持さんのチンピラっプリは見ものです。

出所して射撃大会に飛び込み出場、優勝して賞品の子馬をもらう。
悪辣な牧場と戦う善良な牧場に味方する健さん。
このシリーズ、毎回手を変え品を変え楽しませてくれる。