劇場公開日 2008年6月14日

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「カッコ良い奴はどんな姿でもカッコ良い!」イースタン・プロミス カサキショーさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0カッコ良い奴はどんな姿でもカッコ良い!

2008年12月7日

怖い

興奮

知的

ビゴ・モーテンセンを「アラトリステ」で観て、
他の彼の出演作品が観たくなってこの作品を観た。
答えは大正解、観て良かった。

出だしからショッキングなシーンが続く。
ロシアンマフィアの殺人手口は残酷だ。
ナイフで喉元をかききってしまう。
それがこのドラマのプロローグ

ビゴ扮するロシアン・マフィアの用心棒は
ボスの息子のお気に入り。
だが、息子は情けないヤクザで、
度胸がなく、肝心な時に何もできなくなる。
特に父親のボスの前に立つと虚勢を張るばかりで、
さらに何もできなくなる。
ボスはそんな情けない息子にいきりたちながらも、
でも、息子が可愛い。

スリリングなストーリーが澱みなく続き
無駄なシーンは一切ない。
特にサウナでの格闘のシーンは壮絶だ。
ヴィゴが一糸まとわぬ姿で二人のやくざとやりあうシーンは
鍛えられた男の迫力がひしひしと伝わってくる。
ちらちらと見えるものの、いやらしさがまるで無い。
それどころじゃないのが、良くわかる。

ストーリーを通して
ヴィゴは髪型をオールバックにしていて
イメージが随分変わっているが
カッコ良い奴はどんな姿でもカッコよいものだ。

カサキショー