劇場公開日 2007年4月28日

「思い出を懐かしんでるだけでレビューになってない」あしたの私のつくり方 ティム2さんの映画レビュー(感想・評価)

5.0思い出を懐かしんでるだけでレビューになってない

2023年10月27日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

久しぶりに見た。
学生の頃みてほぼ覚えてないけど特別に思ってる映画。
改めて見てやっぱり好きな映画。

この映画を初めて見たときはまだ前田のあっちゃんを知らなかった。
私がAKBを認識したのは2010年頃だったので、新人の素人の女優さんだと思ってた。
小学生の役のときはわざとなのかどうなのか、子供らしいといえばそうだけど、滑舌が悪くしたったらず。
中・高生のときはセリフも聞き取りやすくなってきて見やすい。
表情がいいなと思った。昔見たときもいいなと思って顔覚えてて、後々AKBを認識したときビックリした記憶。
最近、彼女が出てるドラマをよく見てて、演技がいいなと思ってたけど、昔からよかったな。

成海璃子さんは当時からたぶん有名だった。
私より少し年上でかっこよくて素敵だなって、知ってた。

そういえば、ほんと最近のドラマ「かしましめし」でお二人共演してた。

当時をいろいろ思い出して懐かしい。
筆箱とか手紙を回したりとかガラケーも。

ずっと気にかかってた子に文学部の主人公が創作のメールする話だったのか。自分の考える処世術を物語としてレクチャーする。

いじめられると性格暗くなるよね。
元の自分に戻れなくて、いろいろ考えるようになって、反射的に感情で動けないような。
同じような体験ではないけどわかる。
成長による変化じゃなくて、変えられてしまった自分に悩む。
私はじゅりの方に近かったと思う。

所々、見覚えがあって思い出しながら見た。
メイン二人が魅力的で表情がよかった。
成海璃子さんが上手いのはもちろんだけど、前田のあっちゃんもすごく良くて、日南子だった。

エンドロールで名前見てると、今は知ってる名前がちらほら。全然気づかなかった。
メイン二人の存在感がすごくある。

エンディングのシュノーケルの天気予報は好きな曲でmvもよく見た思い出。

ティム2