劇場公開日 2006年12月1日

「ノー・タイム・トゥ・ダイに向けて 其の一」007 カジノ・ロワイヤル Y Kさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0ノー・タイム・トゥ・ダイに向けて 其の一

2020年9月27日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

スカイフォールは昔一度観ましたが、内容を覚えてません。
今回、最新作が劇場公開するということで、ダニエル・グレイヴ版を1作目から観ることにしました。
感想
ボンドってもっと効率よく無駄のないクールな感じのアクションと思ってたのですが、今作は意外に行き当たりばったりって感じでした。
また、スパイ映画あるあるの裏切りの連続、名所移動とアクションの連続。ワクワクしました。特に、ポーカーをする場面はアクションシーンとは違う緊張感が楽しめて良かったと思います。でも、今作はジェームズ・ボンドが007 としての責任感を身につける話なので、序盤の反抗期の子供のような情感無視や女性への過激な接し方などには正直呆れました。
後半は、成長してよく知るあの007 になったので良かったです。
ボンドガール役の女優さんも美しく、それでいて女性の自立の先駆け的な立ち回りをうまく演じれていたと思います。
敵も魅力的でなかなかハマり役だったと思います。
総評
実質、初のボンド作品は総じて楽しめたので満足です。
続編も観る予定なので楽しみ!
渋い男はかっこいいね!
続編も楽しみです。

Y K