劇場公開日 2006年11月3日

「主人公二人に惚れてしまった」ユア・マイ・サンシャイン Elton Shinさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0主人公二人に惚れてしまった

2022年5月1日
PCから投稿

泣ける

笑える

幸せ

美男美女ではないけれど田舎の設定なので違和感なくすっと物語に入り込める。
冒頭に「実話」とくれば余計だ。
一目惚れからここまで好きになるかという位にのめり込む純粋な主人公ソクチュンがおもしろい。
一方的に愛され優しくされても中々寄り添えなかったウナが急速ではなくだんだんゆっくりと気持ちが近づいていくストーリーは刑務所の面会で頂点に達し、自分も号泣する。
幸せになって欲しいねんと心から願ったシーンだ。
相手を思いやったおかげで大変な状況になってしまったけれど変わることなかったソクチュンの愛が実って良かった。
ソクチュン、ええやつやなあ。ストーカーやったけれど。

べたな展開かもしれんけれど「それがあかんのん」といえるお薦め作品です。

エンドロールで流れる歌はうまくなかったけれど味があったということで・・・

Elton Shin