7月24日通りのクリスマスのレビュー・感想・評価
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女子版電車男と言うより女子版モテキかな?
自分の高校生時代に過ごした長崎が舞台で
あり、ちょっと感情移入してしまいました。
懐かしさと、若かりし甘酸っぱい思いやりが
リンクして冷静なレビューではない。
正直、今まで中谷美紀は苦手な女優だ。
ちょっとやつれた感が好きになれない。
けれどこの作品は良かった。
彼女の魅力を改めて感じた。
ストーリーはありふれたラブコメなのだが
一昔前にハリウッドでメグライアン辺りが
良く演じていた作品みたいでしたね。
ハッピーエンドと胸が高鳴るラブコメ。
決して新しくなく、傑作でもないが
安心してリラックスで出来る。
世の腐女子(妄想女子)に幸あれ。
ほっこり
うれしくて足元が踊っちゃう部分とか、
ちょっとした浮き沈みの表情とか、
日本人てとても繊細だ!と再認識した。
路面電車に港に、いろいろ行ってみたくなる。。。
途中でシュールな部分も入るけど
恋をするっていいことだ、という気持ちになれた。
佐藤隆太だけ切なかったけど…。
あとYOUがすてきだった!
ちょっと散漫
拙ブログより抜粋で。
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話の流れも大方『電車男』と似た印象。ただ『電車男』は“応援”という一本筋の通ったテーマがあったが、こちらはちょっと散漫な印象で、メルヘン調が一貫してなく、ときにシリアスとなってしまう。
具体的には『電車男』のオタク君はオタクのままで愛される対象となったが、メルヘンちゃんはメルヘンであることが否定されてしまう。現実を突きつけられるのである。
それは結果的には彼女の自立を促すのだが、夢見るラブファンタジー映画としてはこれは失敗、というか、余計な遠回りではないか。
最後には夢のような落としどころを選んでいる以上、徹底してメルヘンで笑い飛ばせば良かったんじゃないかと思えてならない。
とは言いつつ、こういう夢のあるお話は好きなんですけどね。
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