劇場公開日 2006年9月9日

「呪いのデジャブ」ファイナル・デッドコースター bunmei21さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0呪いのデジャブ

2021年6月6日
iPhoneアプリから投稿

コースターが次々と事故を起こすのかと思いきや、その後のデジャブがテーマとなる、ホラーサスペンス。

まぁ、よくある若者が呪いの順番に、悲惨な死を迎えていく。その登場人物も、最後まで生き残る、地味で現実な女の子を主人公に、最初に死を迎えるのは、お決まりのド派手でな尻軽女の子。

一つ一つの死に方は、バタフライ効果のように、様々な要因が重なりあって、来るぞ、来るぞと観る者を釘付けにしていくのは、面白い。あれも、これもと死因に繋がるものを散りばめヒヤヒヤさせていく。

このシリーズの見どころは、その死に方が、期待以上の悲惨さにある。思わず目を背けたくなるが、同時に、そんなことであるわけ無いと笑ってしまう。

しかし、内容的には、やはりB級。

bunmei21