劇場公開日 1991年1月

ワイルド・アット・ハートのレビュー・感想・評価

全22件中、21~22件目を表示

5.0愛と暴力と、、

2014年5月3日
iPhoneアプリから投稿

知的

暴力、そして、相反するかに見えるラブ。

男がツナタウンでビールを傾け、その不吉さを体現して行く。

私事だが、僕の恋愛は大体この映画の様な物が殆どなので共感は出来る。

恋愛というは不吉な女を連れて旅に出る事だし逃げる事。

じゃ無きゃ面白く無いし愛を感じ無い。

それは怖い人も来る。

因み昔そんな関係で放火されそうになったのだ、、

怪作と思われがちなリンチの作品だが、実は社会のある特殊なファクターにおける象徴性がある。

で、この映画は反省と共感、そして一種の憧れを抱きながら毎回観るのだ。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
CG.AKAME

3.5ほど良いリンチ加減

2013年11月13日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

興奮

デヴィッド・リンチの作品としては、独特の躁鬱感漂う演出も程良く、ストーリーの流れも理解できるため、かなり見やすい。

しかし、個人的にニコラス・ケイジにワイルドな悪党役は合わないと感じており、ローラ・ダーンにももっと上品なイメージを持っているため、キャスティングという面では受け入れられないものがあった。
その違和感を狙ったのかもしれないが…

随所々々に良い感じでリンチっぽい演出が入るため、リンチの作品が嫌いではなければそこそこ楽しめる。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
旅人