レオン 完全版のレビュー・感想・評価
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ナタリー・ポートマンが美少女で可愛い
22分の映像を追加した136分の完全版を観賞。
ニューヨークで、麻薬取締局の警官に自宅で家族を射殺され、隣室に住む凄腕の殺し屋レオンのもとに転がり込んだ12才の少女マチルダが、家族を殺した相手への復讐を決心し、レオンに弟子入りしするという話。
酷い警官が居たものだ。いきなり警察の麻薬取締局が容疑者宅に来て、銃を乱射し無抵抗の妻や子供まで殺すのは酷いと思った。
レオン役のジャン・レノがカッコ良かったが、生きてて欲しかった。
麻薬取締局のスタン役のゲイリー・オールドマンは憎らしいほどの名演技だった。
マチルダ役のナタリー・ポートマンは可愛いくて美しい。そして色気まである。12歳か13歳の時に撮影したのだろうが、胸が未成熟な事以外は素晴らしい女性といっていいんじゃないかな。
ミルクをお持ちして
なんとなくのあらすじやラストは知っていたのですが、今回初めて観ました。
今の時代でしか出来ない作品、あの時代でしか出来ない作品、といろいろある中で、「レオン」はあの時代でしか出来ない名作だと思います。
私はとても好きな作品です。
誰が悪と言うのは難しい中で、マチルダが麻薬を燃やしたシーンは印象的でした。
また、年を重ねただけでこれから大人になると言うのは身に沁みました。
あとはもう、ナタリーが可愛いくて、演技が上手で、最高に可愛いかったです。
殺し屋と一人の少女
言わずと知れたナタリー・ポートマンのデビュー作ですね。
ジャン・レノが演じる不器用な殺し屋レオンもいい味が出てます。
そしてゲイリー・オールドマン演じるスタンスフィールドのイカレっぷり。
どれも見事です。
完全版を見たのは数年前ですが、マチルダがはっきりとレオンに愛を伝えるシーンがありましたよね?
レオンはその時、哀しい過去を語り始めたと記憶しています。
(違ってたらごめんなさい💦)
あとロシアンルーレットのシーン、私は凄く好きですね。
ナタリーの演技もかなり際立ってますが、ジャン・レノの表情もまた良いです。
結末は哀しいですが、名作であることに疑問の余地はないかと。
ナタリーは「今見ると不適切」とコメントしてるそうです。
それでも、私はこの映画好きですね。
okey.
孤独な殺し屋“レオン”に偶然命を救われた少女“マチルダ”の愛しくも悲しいラブストーリー。
この作品は緩急がいい。
オープニングからシリアスな描写を多数含ませ、中だるみしがちな中盤は明るく笑顔に包まれるようなシーンの連続、そしてラストに進むに連れ目が離せないシリアスシーンと、悲しみと愛情に満ちたラストシーン。
単体作品として素晴らしい映画ってこうやって緩急がしっかりしてるような気がする。
そしてなんといってもジャン・レノ、ナタリーポートマン、ゲイリーオールドマンの3人が凄すぎる。
誰一人代役など出来ない、唯一無二の素晴らしい演技だった。
ジャン・レノ演じるレオンの不器用で愛があって、愛おしくもかっこいい演技が好き。
ただ「無」の男ではなく、映画を見て大興奮してしまうところや、植物を「唯一の友達」として育てたり、要所要所に人間味のあるキャラクターになっているので、とても感情移入しやすかった。
その辺も含め、ジャン・レノの演技が光っていた。
ナタリーポートマン演じるマチルダの子役にしてこの存在感。
無邪気で影があって、レオンだけじゃなく、鑑賞者皆を虜にするような妖艶さをあの歳にして遺憾なく発揮している、とんでもない女優だと思う。
ゲイリーオールドマン演じるノーマンのヴィランたるヴィランって感じの化け物感が大好き。
画面で見ててもこんなにゾッとして、思わず吐きそうになるのに、実際に目の前であの演技を目の当たりにしたら、腰が抜けて動けないかもしれない。
好きなシーンだらけで切り取る隙がない程。
でも他の皆様が挙げてなさそうな印象に残ったシーン、というかフレーズはマチルダの“okey”だった。
父親に殴られ続けてもやめなかったタバコをレオンにやめろって言われれば思わず“okey”
何回もオーケーって言うな!!って言われても“okey”
あんなに普段は尖ってるのに、レオンの前、好きな人の前だと従順になっちゃう可愛さが堪らない。
ただ、唯一(愛し合ってから)“okey”と返さなかったのは、最後の別れのシーンのみ。
ラストのシーンは何十回見ても悲しくなってしまう。
レオンの「君のお陰で生きる意味が出来た。俺も地に根を張りたくなったんだ。」という言葉がめちゃくちゃ好き。
マチルダは幸せになれたかな。
いや、もう彼と出会ってからマチルダは、いつまでも幸せなのかもしれない。
ストーリーを完全にしたバージョン
ジャン・レノとナタリー・ポートマンを一躍世界的存在にした、傑作クライムアクション・ロマンス。
【ストーリー】
舞台はニューヨーク。
イタリア系マフィアのスイーパー(殺し屋)として汚れ仕事を完璧にこなすレオン。
同じアパートに住む、粗暴で子供に無関心な両親のもとでDVを受けながら生活するマチルダ。
二人は顔を合わせれば、ひと言ふた言あいさつをかわす程度の間柄だった。
ある日、麻薬の売人の父親が商品の横流しがバレて、一家全員が取引相手のスタンとその仲間に殺され、なりゆきからレオンはマチルダをかくまう。
頭のよいマチルダはすぐにレオンの仕事に気づき、ただ一人自分に懐いてくれた弟の復讐のために、自分にも仕事を教えてくれと頼む。
強く断るレオンだが、やがて根負けして、マチルダに殺人の技術を教えるようになる。
孤独な二人の、親子のようで、師弟のようで、恋人のようでもある不確かな関係の生活が始まる。
レオンの人物像は、同監督の「ニキータ」に出てきたヴィクトルを広げたもの。
ジャン・レノが「あの役で物語を作ってくれ」と頼むほど気にいっていた、冷酷で存在感抜群の殺し屋です。
マチルダ役のオーディションにはリブ・タイラーもいたそうですが、射止めたのはこの映画が初出演となるナタリー・ポートマン。
可憐な外見ながら頭の回転が速く、一筋縄ではいかないヒロインを見事に演じています。
必要なシーンがいくつも抜けていた、スイスチーズのように穴だらけの北米版でしたが、こちらにはマチルダの訓練シーンと銃撃戦の中の告白シーンも補完して、哀切のラストにより強い印象を刻んでいます。
特にATF——麻薬取締局の部隊突入シーンの中、マチルダが「愛している」とレオンに伝えたシーンは出色ですが、北米でのスニークプレビュー(観客にも秘密にした先行上映リサーチ)では、ブーイングとポップコーンが飛び交うほど不評だったとか。
ベッソン監督、これには相当おかんむりで「アメリカの観客は世界で最良とは思えない」としつつも、ハリウッド式の製作については「仕事を広げてくれた」とも語っています。
個人的見解ですが、そのシーンについて、自分は監督の意見を大いに尊重していますよ。
宙に浮いた、歪な二人。
○作品全体
終始「無頼人」「根無草」と言った「宙に浮いた存在」を示す言葉が漂う作品だった。自分の居場所を模索し続けるマチルダの姿と、自分の存在意義を見出そうとするレオンの姿が印象的だったからかもしれない。
作品タイトルを出すファーストカットは、繁々と根を生やす木々から、そのとなりに並び立つニューヨークのビル群を映すカットだ。いずれも太陽の下で「根を生やす」という言葉が共通項として浮かび上がるが、そこで影の中で暗躍するレオンの姿は対比的で、鉢の中で生きる「友人」と共に、落ち着ける空間を無くした存在として強く映る。のちにレオンがイタリア移民であることも語られるが、そう言った部分からも「孤独」であり、かつ長期的な安息地を持たぬ「漂流者」としての登場人物の要素が点在していた。
マチルダも同様だ。マチルダの初登場シーンはアパートの吹き抜けに足を投げ出しているカットから始まる。宙に浮いている足元が強調されるパンワークは居場所が見つけられないマチルダ、というのを端的に示していた。
家族が殺害されたあとのマチルダは見ての通りの「根無草」になってしまった。特に序盤のマチルダはレオンからも追い出されそうになる、居場所のない人物として描かれる。だが、一方でその状況こそが、レオンがマチルダに見出した自分自身を投影する共通項となる。これがなければレオンがマチルダの願望を叶えようとする状況になり得なかっただろう。
2人の距離が近づき始めると、「2人がいる空間」という居場所が徐々に確立されてくる。「宙に浮いた存在」の2人が地に足をつけることができるのでは…という淡い期待を私たちにもたらしてくれるが、その裏で「大人」と「子ども」という新たな線引きがこの空間に生まれてくる。
レオンはマチルダの視点を通して「大人」と区別される存在だが、自身では金の管理が出来ず(トニーに一任してしまっている、とも言い換えられる)、牛乳を偏食する「子ども」の要素が見え隠れする。
マチルダも普段の立ち振る舞いは「子ども」だが、レオン以上の社交性を持ち、口調や目線によっては「女性」に変貌する一面も持つ。
2人の身体面や社会的な部分では間違いなく「大人と子ども」に区別されるが、精神的な部分ではその区別が曖昧になる。距離感が確立しない「宙に浮いた」ような曖昧な関係性がもどかしくもあり、そしてなによりの本作の魅力だった。シンプルなラブロマンスではなく、疑似家族ものでもなく、バディものでもない。枠に収まらない関係性は完全版で加わったシーンによって補強されているのも注目したい。マチルダが背伸びをして大人に近づこうとするシーンは二人の関係性を良い意味で曖昧なものにしていたが、マチルダ役のナタリー・ポートマンは少女の性的消費だと感じたという。たしかにそう感じる部分もあったが、個人的にはむしろ少女が無理やり大人に近づこうとする歪さが、レオンとマチルダの関係性に新たな一面を作っていたと感じた。
物語の結末はその歪さの末路といったように感じる。居場所を求めながらも無謀な復讐に挑むマチルダと、そのそばにいようとするもヒットマンとして暗躍するレオン。二人が別れ際に話す「これから」のことも状況からして現実的でなく、曖昧で宙に浮いた言葉だ。
ラストはレオンの形見のようにマチルダが抱いた観葉植物を植えて、ようやく地に足が着いたといったところだろうか。作品のファーストカットともリンクするこのシーンは、居場所のない、歪さを抱いた人物がなんとかたどり着いた場所として描かれていた。ほろ苦さがあるラストが良い味…と言えばたしかにそうだけれども、登場人物の幸せの限界がここであると突きつけられているような気もして、悲しいラストだと感じた。
〇カメラワークとか
・マチルダに復讐者としてのスキルを教えることをレオンが呑むまでの二人のカット割りが印象的。それに至るまでは二人だけの空間でも切り返しショットが大半で、ほとんど二人を同じフレームに入れようとしていない。孤独な2人、という関係性の強調というべきだろうか。
・家族を殺されたマチルダがレオンの部屋に入れてもらうカットと、終盤の激戦から脱出を目の前にしたレオンのカットは、どちらも主観カットで強い光の方へと向かっていく演出。マチルダがレオンを希望として見出したときと、レオンがマチルダを希望として見出したときには大きな隔たりがあった、ということか。だとするとそこも一つ、「二人の歪」の要素と言えるだろう。
〇その他
・やはりナタリー・ポートマンの名演に惹かれる。無邪気な子供の目をするときもあれば、20歳前後のようにも見える色気、冷たさ、含みを持った雰囲気を作りだすこともできる。シーンによって全然印象が変わる芝居が衝撃的だった。
セリフが大人
目黒シネマで鑑賞しました。うむ、なるほど、この映画が名作と呼ばれる所以が分かったような気がしました。とにかくセリフが大人でいいよね。同じ内容の映画を日本人の俳優で作るとアンバランスな感じになるけど西洋人が演じるとやはり様(サマ)になるよね。
良く分からないけど牛乳と観葉植物に拘りを持たせているキャラクター設定が良い。
また、ゲイリーオールドマン演じる薬物中毒の麻薬捜査官のエキセントリックな演技が良かった。
本当にヤバいそうな目や表情をしてました。
「マチルダの圧倒的美しさ」
目黒シネマで鑑賞。
ジャンレノ×ナタリーポートマン
とにかく演技力が出演者全員Sランク 焦ってる場面だと汗が必ず出ている。 凄い。
とにかくナタリーポートマンが美しかわいい。
少し児童ポルノ感が否めないが それもまたくすぐるところか?
平手友梨奈を1番初めに見た時の衝撃と似ている(全然違うって言われるかもしれないが)
マチルダはこの映画を見たことない自分でも知ってる名前というところがこの映画の凄さ
レオンはこんなに牛乳を飲んで腹壊さないのか。 腹筋をあんなにしていたのはあの時の為だったのか?笑
かわいいところもあるのがレオンの良さ
観葉植物はフェイクぽかった
ジャンレノは広末涼子の友達っていうイメージ笑
12歳の少女の復讐劇 だが 非常に内容もシンプルでよくある「どういうこと?」感は全くない
笑えるところもある。
オススメの映画なに?って聞かれた時に候補にあがる作品
マチルダは境界性パーソナリティ障害の女っぽい
レオンはアクション映画でも恋愛映画でもなんでもない。境界性パーソナリティ障害の女に振り回されるアホなおっさんの末路が描かれているだけ。結果だけに着目すると、マチルダにかかわった人間全てが不幸になっていて、マチルダだけが生き延びている。この手の怖い女が一定多数いるので世の中は面白い。
似たような作品で有名どころと言えば、タイタニックなんかもそうです。
この境界性パーソナリティ障害の女を知っている人といない人とでは映画に対する評価も見方も変わるだろう。
殺し屋と少女
殺し屋のレオンは昔から殺しの仕事を行うことで、
孤独の生活に慣れていた。
そこに家族を失った少女が助けを求めてやってくる。
最初は拒否するところもあり、殺す一歩手前までいくが
踏みとどまる。そして殺し屋の弟子として受け入れ、
2人で仕事を行う中で、その間にはプラトニックな愛が芽生える。
レオンは大切なものに気づくことで生への関心が強く芽生えたところに少女の仇であるスタンスフィールドが住処をかぎつけやってくる。必死の抵抗の末、少女を逃すことに成功するが、肝心のレオンは脱出手前でスタンスフィールドとともに自爆。レオンのお茶目さから感情の移入が激しかったためとても悲しいエンドだったが、ストーリーも秀逸で無駄のない鮮やかなクライマックスだった。
忘れた頃にまた見たくなるそんな映画。
大人になっても人生は辛い?
マチルダのこれまでの過酷な生き様と、これからの未来に対する漠然とした不安が顕著に表れているこの台詞が、
終始艶めかさを帯びた12歳の少女から唯一本来の子供の部分を感じられる指折りの場面で、とても好き。
リングトリック。まさかこれが伏線だったとは…
エンドロールに流れる物悲しいスティングの歌が素敵です
リュック・ベッソンの最高峰はこれでしょう。ただ、気になるところはアパートが綺麗すぎるところかもしれない。神経質そうなレオンの部屋はいいけど、マチルダの家庭はもっとゴチャゴチャしていないとなぁ。アパート全体も犯罪者が住んでるような匂いが感じられない。ま、DEAが荒らした後と対比させるためでしょうけどね。
「ベートーベンは好きか?」と聞くオールドマンは、その年に『不滅の恋/ベートーヴェン』に出演してるってところもおもしろい・・・レオンとマチルダのゲームで「雨に唄えば」のジーン・ケリーを当てるところも、その前に映画を観ていたという伏線がいきていて好きですなぁ。リングトリックという伏線も繋がっていたのですね。
マチルダがカワイイ。
洋画に挑戦シリーズである。フランス映画見たことないかも。よく聞くタイトルで前々から気になっていたが見た。
※少女の家族がなぜか、麻薬取締官に惨殺される。なんで!?公的機関がなんで人殺しするの?家族皆殺し、正当防衛にもならんし。意味わからんと最初に首をひねる。
※レオンと少女の不思議な関係がはじまる。2人の関係性がみどころ。
※悪役の取締官が特有の感じのキャラクターづくりも際立つ。
※主人公の少女マチルダはいったいいくつなんだ?かなり幼い。とても美しい顔立ちでキュートだった。少女趣味はない。最近知り合った、女性に少しだけ面影を見た。全然違うけど。
※殺し屋の性だろう。最後は殺されてしまう。予想はついた。人気の映画のようだがあんまり、よくわからない。少女と純粋なオヤジの殺し屋の物語。女性にはロマンチックなんだろうか。よさはよくは、わからない。
銃殺は一発で人が死ぬので見ていてあまり気分がよくない。マシンガンとか大嫌い。殴り合いアクションなら好きだ。
足りないものを補い合う2人
名作とは知ってたけど、いやーよかった。
あくまで、マチルダには手を汚させず、愛を知る
で、ラストのマチルダからのプレゼント。いーね。
構成自体はものすごくシンプルだけど、観れてしまう、、、
んー、、良作
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