ハイド・アンド・シーク 暗闇のかくれんぼ : 特集

2005年4月2日更新

ダコタ、試練の5番勝負!

Round3「マイ・ボディガード」 ダコタVSデンゼル・ワシントン

○ダコタ・ファニング ×デンゼル・ワシントン
146分/逆さ押さえ込み

【試合経過】

「マイ・ボディガード」 DVD通常版 6/29発売予定 3465円/発売:松竹
「マイ・ボディガード」 DVD通常版 6/29発売予定 3465円/発売:松竹

すっかり少女に成長したダコタの姿に、まさに「燃える男」(原作タイトル)と化したデンゼル・ワシントン。クールでペシミスティックなボディガードの心を、ゆっくりと溶かしていくダコタ扮する大富豪の娘は、誘拐犯罪が横行するメキシコにおいてはまさに危なげな天使のような存在だ。巨匠トニー・スコットはアクション満載で作品を構成しつつも、ダコタとボディガードのある種ラブ・ストーリーに仕上げている。また、デンゼルはテイクごとに違ったアドリブを入れたが、ダコタは全く戸惑うことなく全てに対応した演技を披露して彼の絶賛を浴びたそうである。彼の力をそのまま利用して押さえ込む高度なテクニックで勝利!

【ストーリー】
特殊部隊でテロリストたちを抹殺してきたクリーシーは、長年の任務ですっかり心身共に疲れ果てていた。そんな彼を見かねた先輩のレイバーンの紹介で、メキシコシティでとある裕福な3人家族のボディガードをすることに。クリーシーは、その家の少女ピタが無条件に慕ってくることから、徐々に心を開き始めるが、そんな矢先、謎の組織にピタが誘拐されてしまう。

※写真はDVDジャケットではありません

Round4「ハイド・アンド・シーク/暗闇のかくれんぼ」 ダコタVSロバート・デ・ニーロ

?ダコタ・ファニング ?ロバート・デ・ニーロ
102分一本勝負

【試合予想】

デ・ニーロとの演技合戦に注目!
デ・ニーロとの演技合戦に注目!

ついに今回、ダコタは最大のライバル、デ・ニーロとの一戦を迎えた。ジャンルはサイコ・ホラー、役柄は悪役(?)と初めて尽くし。母親を亡くして感情を閉ざした少女エミリーに扮し、髪も黒く青白い顔で、チャーリーと名付けられた架空の友達を通じ、得体の知れない恐怖を醸し出す様子は、もはや名優デ・ニーロと対峙しても、一歩も引かぬほどの迫力に満ちあふれている。その共演をダコタ自身は「一緒にいて心地よい人。毎日何かを彼から学べた」と表現した。デ・ニーロのスタミナに勝負のカギがあるだろう。

【ストーリー】
妻を亡くし幼い娘エミリーと2人でニューヨーク郊外の街に越してきたデビッド。突然の悲劇に心を閉ざした娘は、架空の友達チャーリーと過ごすことだけに熱中していく。そして、その空想の遊びは徐々にエスカレートし、異常な出来事が頻発する。

Round5「宇宙戦争」 ダコタVSトム・クルーズ

?ダコタ・ファニング ?トム・クルーズ

【試合予想】

クルーズに次ぐ重要な役どころ? (6月29日より、全世界同時公開)
クルーズに次ぐ重要な役どころ? (6月29日より、全世界同時公開)

(6月29日より、全世界同時公開)さらにこの作品でダコタはスピルバーグ擁するトム・クルーズとの一騎打ちに。宇宙人の攻撃にさらされる地球の姿を、トム扮する一労働者を通して描いたもので、我らがダコタは彼の娘を演じている。信仰が深いことで知られるクルーズだけに、マインドコントロールがうまくいけば、ダコタに勝ち目がないことは明らか。全貌は依然ベールに包まれているが、最も過酷な戦いであることには間違いない。

【ストーリー】
どこにでもいる労働者レイは、別居している娘との面会日を迎えていたが、その日に突然、謎の円盤が飛来し地球に壊滅的な攻撃を加えていく。人類は為すすべもなく、手をこまねいているだけなのか? そしてレイとその娘の運命は?

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