童年往事 時の流れ

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童年往事 時の流れ

解説

中国から台湾に移住した“外省人”である阿孝の両親は、『大陸反攻』(本土の争奪)を信じながら、相次ぎ病死。祖母や兄姉と暮らす阿孝は荒れて事件も起こすが、様々な体験を経て成長し、やがて両親たちとは違う“台湾人”としてのアイデンティティを確立していく。台湾激動の50~60年代を舞台に、一少年の目を通して台湾史を個人的に語っていく侯監督の自伝的作品。

1985年製作/138分/台湾
原題:童年往事 A Time to Live and a Time to Die
劇場公開日:1988年12月24日

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台湾の映画は、あまり見ないが、以前エドワード・ヤン監督作品「台北ストーリー」が懐かしく、今回は侯孝賢監督作品を拝見した。アハという青年の成長を通して描いた作品。これも「台北~」と同じく、上映時間が長かった。アハの成長を淡々と描いたものであった。彼の作品に、小津を敬愛した作品があると言われるが、この作品においても、カメラワークと言い、カメラの被写体においては、いわゆる「小津の香り」というものが感じとれた。特に、子供の演技から感じ取れたような気がする。退屈させないドラマの運び具合といい、作品の流れが心地よいものに仕上がっている。

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