劇場公開日 2007年9月15日

「これがベネチア映画祭日本映画代表?」スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ 佐藤睦雄さんの映画レビュー(感想・評価)

1.0これがベネチア映画祭日本映画代表?

2007年9月17日

笑える

とってもくだらない映画だった。話の下敷きは黒澤明の「用心棒」なんだろうが、ストーリーを収斂させることを考えず、どんどん破壊してしまっている。それが三池監督の魅力でもあるのだが、全編英語である意味もよく理解できなかった。

出てきた人物を次々に撃ち殺すだけで、まるでゾンビ映画のようだった。桃井かおりはいいが。

これを日本映画代表として選んでしまうベネチア映画祭はおかしい。他の国の映画はもっと内容があっただけに、出来の悪さが顕著だった。

佐藤睦雄