劇場公開日 2007年6月9日

「圧倒する映画のスケール感!」アポカリプト ジェットさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0圧倒する映画のスケール感!

2020年12月14日
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他の方達の評価では、あまり良くなかったので、期待半分だったけど、この映画、私には、満点です。
どの描写も、緊張感、臨場感が伝わってきました。冒頭の狩の場面だけをとってみても、何か異常な興奮感、高揚感が、全身を走りました。それから、干ばつによる生け贄を捧げるシーンは、映画作りのスケールの壮大な大きさには、圧倒されまくりました。
そして、ジャガーの逃走劇。ランボーみたいで、ムチャクチャかっこよかった。最後は、スカってして何も言う事なかったです。
けど最後のスペインの漂流船が浜辺に来た時は、それからのスペイン人による植民地化が進むのかと思うと、何か複雑な気持ちになりました。しかし、劇中にあるようなマヤ人のあんなひどい虐殺行為が西洋文化によって衰退していくのかと思う安堵感もみなぎってきました。

ジェット