劇場公開日 2005年4月2日

「荒川良々良々良々良々良々良々良々良々良々良々良々良々良々良々良々」真夜中の弥次さん喜多さん kossyさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0荒川良々良々良々良々良々良々良々良々良々良々良々良々良々良々良々

2020年10月26日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 序盤から“Born To Be Wild”のパクリっぽい曲(「東海道で行こう」)で始まったためかなり期待したけど、途中までは寒い、眠い、尻が痛い、と3拍子揃っていました。江戸と「笑いの宿」が全く笑えなかったのが失敗だったのか、それとも冒頭のキスシーンで引いてしまったためだろうか、「魂の宿」に荒川良々が登場するまでは我慢の連続だった。妻夫木聡の役にもちょっとびっくり。眠いせいで気づかなかったし・・・

 リヤルな世界を求めて伊勢まで旅する二人は、映画そのものが時代考証無視という背景にあるため、そこから抜け出そうとする伏線にもなっているように思う。しかし本線を見ると、人間が死んだり三途の川から戻って来たり、アーサー王が出て来たりと、ヤク絡みの青春ロードムービーにしては馬鹿馬鹿しい解決法を取っているため、全体的にもストーリーは破綻しているのです。だけど、意外な脇役が味を出しているため、何となく許してしまえる。言ってみれば、映画全体がゴリ押しギャグそのものになっているからだ。寒いギャグを連発する漫才師に対して引いてしまっても、あまりにもつまらないギャグを最後まで引っ張るので最後にはつい笑ってしまう。この感覚と似ているのです。

 まぁ、クドカン初監督作品ということもあるし、今後にも期待します・・・

【2005年4月映画館にて】

kossy
talismanさんのコメント
2021年2月28日

kossyさん、コメントありがとうございます。私は「いだてん」でオリンピックもう終わりました。カッパのまあちゃんは本当に好き。でも1964年の東京オリンピック、やって良かったのかもしれないけど、なくてもよかったんじゃない?スポーツに、全く関心ないし。

talisman
talismanさんのコメント
2020年10月28日

kossyさん、そんな謝らないで~!語るもなにも単にはまって好きなだけですから。お休みなさい!

talisman
talismanさんのコメント
2020年10月28日

kossyさんも、いだてん、見てらして嬉しいです。好き嫌い、大河ドラマのイメージなど知り合いの反応が異なって面白かったです。

talisman
talismanさんのコメント
2020年10月28日

kossyさん、朝ドラを見る習慣がなくてあまちゃん見てないんです~。大河ドラマも見る習慣なかったんですが「いだてん」は全部見て、阿部サダヲ登場以降は録画までして盛り上がりました。そして私のオリンピックは終わりました…。

talisman
talismanさんのコメント
2020年10月26日

kossyさん、私はえー!でなんだか楽しめました。クドカン初監督か!

talisman