X-メンのレビュー・感想・評価
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もしMCUに入っていたら……。そんな”たられば”を考えてしまう良作!
マーベルスタジオが手掛ける
MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)シリーズの映画には、
スタンリーに代表される漫画家たちの生み出した
多数のキャラクターが登場しています。
X-MENもスタンリーが生み出したキャラクターです。
原作ではアベンジャーズの一員としてウルヴァリンなどが活躍しています。
版権の都合でそれを実写化するのは不可能。
んー……。何とも残念!
もし参加できていたら、ミュータントと共存するような世界に
なっていたのでしょうか。
マーベル好きな僕としては、惜しいコンテンツを
20世紀フォックスに売ってしまったなと
もったいない気持ちになりながら見ていました。
X-MENは現在までに本編・スピンオフ合わせて12作が続く人気シリーズです。
今作は記念すべき1作目。
ミュータントと人間の価値観の違いや、
パワーバランスなど基本的な設定の説明が分かりやすく見やすかったです。
ちなみにミュータントが差別されているのは、
現代に対する風刺だそうです。
ミュータントは大きく分けて、良い側と悪い側に2分されます。
良い側がウルヴァリンやサイクロップスが所属し、
プロフェッサーXが率いるXメン。
悪い側が青い肌をしたミスティークや、
怪力で狼のような見た目をしたセイバートゥースを要する
マグニートー率いるミュータントテロ集団ブラザーフッド。
X-MENは人間との共存を望み、ブラザーフッドは人間の制圧を目論んでいます。
X-MENがブラザーフッドの企てを阻止することメインストーリーになっています。
ミュータント1人1人に固有の能力があるという設定に
厨二心をくすぐられました。
個人的にはストームの天候を操る能力が好きです。
定番すぎますかね。
劇中でも雷や吹雪をコントロールしていました。
ちょっとチート気味ではありますが
なかなか良いです。カッコイイ!
終わり方もきれいで2作目以降が楽しみになる
シリーズの幕開けになったと思いました。
結局、MCUシリーズに加入していなくても十分満足でした。
分かり易い対立軸
所謂シリーズ1作目として、
ミュータントとは何か、
誰がミュータントか、
どんな能力か、
何故戦うのか、
すべて分かり易く説明してくれている。
しかも2時間も無いのでサクッと見られる。
プロフェッサー(マインドコントローラー 人類融和の司令塔)、
マグニートー(錬金術師 人類殲滅の司令塔)、
ウルヴァリン(不老不死の獣、無頼派平和主義)、
ミスティーク(変幻自在 アンチ人類)、
サイクロップス(目が光線銃 兄もミュータント)、
ジーン(プロフェッサー派 能力制御不能)、
ストーム(プロフェッサー派 天気を操る)、
ローグ(ウルヴァリン派 触れた相手の体力を奪う)、
ボビー(ローグの彼氏 アイスマン)。
今回の肝は、
ウルヴァリンとプロフェッサーの邂逅と、
マグニートーの目的。
突っ込みどころも多々あるが、
序章としては満足ではないが充分かと。
既に答えを知っているのに何故そんな質問をする?
ダークフェニックス観る前におさらいしとこうと思ったけど、割ともう忘れてる事があって見といて良かった
物語の始まりとしては割と的確に纏められてるんだなと感心した
単品映画として見たら、悪者の企みを阻止する的なシンプルなもので感情移入まではしないし、キャラクター作品の面からシナリオはオマケ程度に思っていた節があったけど、ウルヴァリンを通しての心情に響くドラマになっていたんですねえ、地味ではあるけれど
この当時のCG技術でも満足感はあるけれど、やはりそれ以降にまた飛躍的に進歩した
ダークフェニックス後に展開するであろう新しいX-MENシリーズでは新しい現代のCG技術が使われる事になる期待も大きいね( ^ω^ )
タイトルなし
このX-MENがシリーズ中では一番大人の鑑賞に耐えられるものだったと思う。やはり敵役のマグニートにサー・イアン・マッケランをもってきたからに違いない。VISUAL技術は進んでも最近のX-MENにはこのスケール感はない。
「イナズマン」とかミュータントものが好きなので、ワクワクして観に行ったものです。
気軽に観れる秀作
異能力を持った人間をミュータントと呼び差別する時代。突如異能力に目覚めたマリーは人目を避け旅をする中で不死身の男と出会い…。
X-MENシリーズ1作目。小難しい設定も必須の知識も無くあっさりと鑑賞出来るものの、差別や偏見の意識や能力バトルなど見所が多く楽しめる作品です。
DVD108円ゲットシリーズ。いや、2も入ってるので実質54円か、...
DVD108円ゲットシリーズ。いや、2も入ってるので実質54円か、なんてお得。またやってほしいなぁ、ブックオフの投げ売り(笑)
苦手系だ、あまりに奇想天外すぎる。人類とミュータントではなく、ミュータント同士が戦ってるのね。
ヒュー・ジャックマン、若い頃のイーストウッドみたいだ。髪型あれじゃウルフマンだ(笑)
女体ウロコマンがキショい。
誰の能力が魅力的か?触れるものを殺すあの少女か、いや怖すぎる。やっぱり再生能力と爪ですかね。だから主人公なのか。
うーん、とにかくもう一作見てみよう。
令和、令和と騒がしいですね。お祭りムードはいいが、ただ騒ぎたいだけのバカモノを刺激するのだけは避けてほしいですね。
ダークフェニックスへ向けて
また一から観直しました。
今観ればサイクロップスの光線もちゃっちいことこのうえないし、X-MENは矛盾満載のシリーズなのでツッコミどころは多いです。
でも、子どもの頃何度も観た身としては、それなりに楽しめます。ウルヴァリンシリーズも、ファーストジェネレーションシリーズも、レギオンも、ここから始まったんだから、観る価値は十分あるでしょう。
僕の世代が昔のヨーダをちゃっちいと思うように、今の10代はウルヴァリンをちゃっちいと思うのだろうか。そういう点では、若い世代ほど損してることもあるのかも。
うーん。。
かなりシリーズ化されてるので面白いのかなーと試しに見てみたけど、あまり入り込めず…
20年近く前の作品という事もあるとは思うけど、ストーリー、映像、アクション、どれもいまいちに感じてしまった。
シリーズ化してるのが謎だけど、これから面白くなるってことなのか…?
期待を込めて、この先のをみようか迷う。
ヒュージャックマンはやはりかっこよかった。
バイクに乗るシーン、スピードがめっちゃ出た時すごい嬉しそうな顔が絶妙で、そこだけツボって笑ってしまった笑
金網デスマッチ。傷がすぐに回復するミュータントだから無敵といえば...
金網デスマッチ。傷がすぐに回復するミュータントだから無敵といえば無敵。そのウルバリンは拳の間から刃物が飛び出る特徴があり、バーで知り合った家出少女ローグ(アンナ・パキン)は触ると相手に異変が起きる。
ウルバリンのトラックに乗り込んだローグは彼と一緒に助け出され、チャールズの経営するミュータントの学校に保護される。普通の人間に拒絶されたりした家出少年たちに超能力をコントロールさせるのが目的。人間に敵対心を抱くマグニートー(イアン・マッケラン)とは敵対している。そしてウルバリンを狙ってたように思われたが、実はローグの能力を利用して国連サミットの首脳陣をミュータント化しようと企んでいたのだ。
相手には何にでも変身できる青色のセクシー姉ちゃんミスティーク(レベッカ・ローミン=スミス)がいて、かなり手ごわかった。ボスのマグニートも金属なら何でも操れるし、ウルバリンの天敵だ。でもクライマックスの自由の女神像での戦いよりも、駅での凄まじい戦いのほうが印象に残る。
ラスト、ミスティークは生きていてケリー上院議員に変身して法案を廃棄。マグニートも死なずにプラスティックの牢獄に入れられチャールズとチェスをし、平和について語るなんて終わり方がいいですね~
人と違うこと
時系列順にファースト・ジェネレーション、ウルヴァリンと見返してきて、第一作の本作へ。
CGのクオリティやスケールはファースト・ジェネレーションには流石に劣る。
が、本作の成功があったからファースト・ジェネレーションの三部作へと繋がった。
ミュータントという人と違うことの苦悩が描かれているのがよくあるヒーロー映画との違い、僕が好きな理由でもある。
それってやっぱりローグの能力に体現されている。
そしてよくわからないものへの恐怖。議員とストームの会話で。
それを融和しようとするプロフェッサーと、解り合えるはずがないという立場から種の繁栄を思うマグニートー。
この考え方の違い。
こういうのが面白いところ。
ただ、アクション映画としてみると、今見てみるとアクションはいまいち。
それぞれの能力の使われ方も雑。
ストームなんか目が白くなれば何でもありだし、サイクロップスは弱っちい。
テーマはよいがアクションいまいちってところ。
ひとつ残念なのはチャールズの台詞でエリックに初めて会ったのは17歳だったというところ。
ファースト・ジェネレーション観る限り17歳ではない。
1作目からおさらいです。
ヒット映画のX-MENシリーズは知っていましたが、1作目を見逃したために、シリーズ丸ごと未鑑賞でした。でも、デッドプール2の公開前に、予備知識を入れておこうと思い、今さらながら鑑賞しました。
映像的にはやや地味で暗い印象でしたが、ミュータントの描き方やバトルシーンは、当時の作品としてはなかなかよかったと思います。
ストーリーというか、テーマも、人間社会におけるミュータントの在り方をめぐるもので、重苦しい印象でした。しかし、これは現実世界にもある差別や偏見、未知なるものへの不安や恐怖であり、誰のまわりにも似たシチュエーションはあると思います。そう思うと、頭で理解していても、それに気持ちがついてこない、今の自分の生き方を反省させられます。
ミュータントである彼らはどんな背景を背負って生きているのか、今後この世界でどのように生きていくのか、次作からの展開が楽しみです。それにしても、ヒュー・ジャックマンが若くて初々しかったです。
おうち-16
未だに私がジーンだったらどっちを選ぶでショーで2時間は語れるし、
ミスティークだったら毎朝メイクしんでもいーのにーと思いながら、毎朝メイクしてます。
公開当時は小学生でリアルタイムでは見てないけど、
中高生?くらいのときおこづかいでDVD買ったくらいはまった作品。
シリーズは全部見ました。
『ローガン』を見終えた今だと、また違う印象で、やっぱりウルヴァリン強すぎるし、ヒュー様若い。ただの王子様。
でもサイクロップスもかっこよすぎなのよ。ほんと迷う(自過剰)。
人間と共存するか?境界線を引くか?
結構これは知的だなぁと思います。
人とは違う外見や能力を持ったミュータントと共存できるか、それをリアルな世界で言えば、違う肌の色や宗教を持った人と共存できるか。
考え方の違いで戦争に発達するというのは、マグニートー軍団みたいなもので、そういうのも含めて共存できますか?みたいなね。
すぐにうんとは言えない部分もある。
ラストの博物館での戦闘シーン、どっちが本物のローガンでショーが大好きで、当時繰り返し見てました😍
ミスティークがぬるっと現れるのがシリーズの中でも屈指のお気に入りシーン。
なんともビミョー
X-MENシリーズの記念すべき一作目。
ヒュー・ジャックマンの演技は良かったが、
その他の登場人物の掘り下げが浅く
キャラクターの魅力が乏しい。
アメコミ映画もまだまだ発展途上の時代で
仕方ないのかもしれないが、
なんともビミョーな出来。
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